どうした俺の才能。質はどうであれ、１日に１本はかけていたはずではないか。

このネタを作るのに３日もかかった。

昔は１日に１本はかけていたはずなのに！！

悔しさもあるが、それ以上に、「このネタの案は簡単そうやから、書いてみよう」で書き始めるのも良くないのだなぁと思った。

後で、すぐ煮詰まるし、煮詰まった時の私は相変わらず、明日の自分に借金を負わせて、知らん顔して、映画見るという愚行に走ってしまう。

その借金返済に３日かかった。

とりあえず、今回のテーマはメンチだ

『メンチ』

関西弁なのか？

どうぞ。

コント『メンチキル』

場所　公園

道具　ベンチ　サッカーボール、文庫本

辻井　高校生
　　　学ラン、シャツ、スラックス、スニーカー

ナポリ　ジーパン、シャツ、メガネ、スニーカー

暗転　ナポリ板付、

ナポリ　本を読んでいる時間　

ナポリ　、、、、、、（かなり時間とる）

ナポリの元にボール転がってくる。

辻井　登場

辻井　ああ、おいお前、どこボール蹴ってんねん。

ナポリ　辻井に対して、思いっきりメンチきる。

辻井　しっかり蹴れよ。

辻井　ボールをも持ってハケ。

ナポリ　また、本を読み出す。

辻井　袖からボールを飛ばす。

ナポリ　辻井の近距離でメンチきる

辻井　お前、ノーコンすぎるって。

辻井　ボールを渡す。ちょっと俺なしで始めといて。

辻井　（ナポリに向かい）おい！なにメンチきっとんねん！ええ？！

ナポリ　（急いでベンチに座り直す）

辻井　おい。ここ公園やぞ。球技してもええねん。なんで、お前がメンチきる権利あんねん。

ナポリ　いや、別にメンチなんか、、、

辻井　は？今お前切ってたやんけ。

（辻井遊んでる、仲間に向かって『おお！ちょっと待っててくれすぐいく』）

ナポリ　（辻井が仲間の方を向いてる間、辻井にメンチをきる続ける）（辻井が振り向くと止める）

辻井　おい！今、メンチ切ってたやろう。

ナポリ　いいえ。

辻井　文句あるんやったら、直接言えや。いつでも相手したるからな。

辻井　はけ。

ナポリ　地面を蹴り悔しがる。

ボールが袖から飛んでくる。

ナポリ　ボールにメンチきる。

辻井　袖中で（おーいお前、どこ蹴ってんねん。ええよ俺とってくるわ！！）

辻井　登場

ナポリ　ボールにメンチキルの止める。

辻井　おい！お前、今、ボールにメンチ切ってたやろう？なんや。やんのか？

ナポリ　やりません。何？ボールにメンチって。

辻井　まあ、ええわ。（辻井ボールを仲間の方に転がす。）
　　　あっつーーー。（辻井、上着を脱ぐ。）
　　　（はける）

ナポリ　（辻井の残した上着にメンチきる）

辻井　（ナポリがメンチ切りに行った瞬間に登場）

辻井　おい、何、俺の上着にメンチきってんねん。ここ公園やぞ。球技してええねん。俺間違ったこと言うてないよな。

ナポリ　ええ？何が？別に何もしてないけど、

辻井　チッ

辻井　はけ

ボール袖から出てくる

辻井　袖中で（おい！どんだけ向こうけんねん！取りに行くのも大変なんやぞ。）

ナポリ　袖に、はけていく。

辻井　ナポリと一緒に登場

辻井　おいおいおい、なに俺の友達にメンチ切りに行こうとしてんねん。

ナポリ　何が！？別に行こうとしてへんし、元を正せばあいつがパスミスするからやとか思ってへんし。

辻井　もう、ほぼ言うてるやないか。ええかあいつは運動音痴でいつも球技大会でバカにされるから、見返すためにここで練習してんねん。絶対みんな見返すねん。邪魔せんといてくれ。

ナポリ　、、、、、、

辻井　はけ

ナポリ　本を読む、、、、
　　　　ああ、自分が悪いと思っていても、謝れないーーー。
　　　　もう、本の内容が入ってこないーーー
　　　　嫌悪、嫌気、卑劣、利己、不快、
　　　　ああ！！ネガティブな言葉しか入ってこないーー。