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引きこもりというネコを脱ぎ捨てたら、いろいろと制御が効かなくなった件。①



前話までの振り返りと、改めての自己紹介。

お久しぶりでいいのでしょうか、のどかです。
この話”引きネコ”は、前話”社畜が骨折したら、引きこもりになった件。”で被っていたネコを脱ぎ捨てた直後からはじまる骨折日記になります。

現実世界では2024/05/02から職場復帰が決まりましたが、ちゆには至っていないうえに、前話の時間軸は2024/04/03で終わっています。
何より……

傷病日記をご希望の方は、note内の #骨折日記 約800件から、一般的な処置内容や症状を映した画像などを探していただければ幸いです。その換わり、”骨折しても”出来ることがある”、むしろ”引きこもれてラッキー”となりたい方は、一読お願いいたします。

社畜が骨折したら、引きこもりになった件。①|のどか (note.com)

絶叫をふくめた痛みや鬱を書いたわりに、できること、楽しいことを書いていなかったので、室内室外問わず、いろいろと制御が効かなくなっていく様をお話しできればと思います。ただ、行動範囲が広がるとともに、体調や感情の揺れ幅も大きくなります。見苦しいことを書いてしまうかもしれません。それでもお付き合いいただけるのであれば、よろしくお願いいたします。

新章のタイトルについて、どうするか悩みました。

1話ずつ変える、それとも同じにする?
内容に特化すればいいのに、新章のタイトルにかなーり悩みました。
考えて、考えて、考えて、止めました。
以前、お話ししたとおり、noteの操作や記事の検索に時間をかけるより、記事を書くことに集中したいので、今の正直な気持ちをタイトルにすることに決めました。

その話の内容については、リンク付きの目次にあわせて、注意してほしいところには”痛い話”など忠告ものせていくので、目次を参考に読む読まないの判断をお願いします。ちなみに、目次は予想外に簡単な操作で出来たので、びっくりしました。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
記事に目次を表示させる – noteヘルプセンター (help-note.com)

ただ、前話とリンクさせようという無駄な足掻きは試みました。例えば、どうしても旅行に行きたいという願いから、タイトルに”旅”か”旅行”をいれようとか。気持ちが乱高下するから”ジェットコースター”をいれようとか。
いろいろアイデアを出して、出して、まとめきれなくて、その爆発ぶりをそのままタイトルにしました。

なので、最初に書いたとおり、明るい話題が唐突に暗くなったり、暗くならないどころか爆発してしまったりと、自覚はあっても制御できない揺れに、私自身が翻弄されてしまうかもしれません。
あきれずに、お付き合いいただけると嬉しいです。

旅と旅行の違いって何だろう?

これからのお願いはさておき。
旅がしたい、旅行したいということを口にしてきた私ですが、タイトルにいれる前に「旅と旅行の違いって何だろう?」と、ふと疑問をいだいてしまいました。

そこで、辞書などで検索したところ、意味としてほぼ同一ではあったものの、ニュアンスに違いがあり、定義にするには弱いものでした。その中で、私が一番納得できた記事を紹介します。

旅行と旅はほとんど同じ意味ですが、ニュアンスとしての違いは「結果か過程か」です。具体的には、旅行は非現実を楽しむもので、再現性があります。旅の場合は、チャレンジの要素が強く、再現性はありません。また、旅よりも旅行の方が、エンターテインメント性があります。

3分でわかる旅行と旅の違い!意味や目的・内容の違いなどを雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説 – ページ 3 – Study-Z

この文章でまとめられた記事によると、旅行は、卒業旅行、海外旅行、新婚旅行、団体旅行のように、日常から離れた場所、土地で、内容によっては何度も同じことができる休息、休暇、体験、経験としています。楽しい思い出やリフレッシュをメインにした非現実的体験が目的ではあるが、旅行が終われば日常に戻ることが約束された限定的な行程ということでしょう。

一方、旅は、ひとり旅、アニメの聖地巡礼、神社めぐりの旅、船旅のように、日常から離れた場所、土地は同じものの、特定の目的を達成するチャレンジ要素や、出会いや発見を求めた冒険要素が強くなります。楽しさより苦労話が目立ったり、状況によっては期間が延びたり、別の旅に変わることで日常に戻れなくなったりと、限定どころか永続的な過程、思考を示すときにも使われるようです。

つまり、旅行は行程、旅は過程。
私の場合は、骨折日記という限定的ではあるものの、いつ終わるかわからないうえに、喜怒哀楽、何が起こるかもわからないため、”旅”になります。

人によっては成長なき旅は旅ではないといいますが。

人によっては成長なき旅は旅ではないといいますが。私は、何もなくて良かったと振り返ることができただけで、十分価値のある旅だと思っています。

何もなく過ごせたのは、自分が旅をするために事前準備を怠らなかったからだとか、現地で情報収集を絶やさなかったとか、何らかの理由があります。その要素が何もなく、ふらりと出かけて、運よく自分の思うままに動くことができたとしても、帰宅後の感想が「何もなくて良かった」であれば、私は同じように満足できます。

なぜなら、旅から帰るべき場所が不安定であれば、元の場所には戻らないという選択肢があったのに。帰ってきたのは、幸せな環境にいると知っていたからではないでしょうか? そのうえで、さらなる環境を求めるだけの勇気や情熱が、自分にあったことに気づいただけで、感謝はすれど、文句はないと思います。

泣きたい映画を見て泣けるのは、そこに物語があるからです。

現状に不満や憤りがあって、旅にでる人がいるのも十分承知しています。骨折日記を書き始めたころは、noteに文章や内容関係なくぶちまけることを考えました。ですが、それで私自身は多少スッキリするとして、読んだ方は何を感じるでしょうか?

泣きたい映画を見て泣けるのは、そこに物語があるからです。
状況説明や、心情を語らずに叫ばれても、私なら困惑してしまいます。ただ、迷惑まで至らないのは、その後、理由を語ってくれることを期待する一面があるから。

例外として、その叫び自体が面白いものだったり、キャッチーだったり、思わずうなずいてしまうものだったら読み続けますが、一言の説明もなく話題が移ったり、忘れ去られてしまうようであれば、「その程度の叫びならしないでほしいな」と、そっと読むのを止めていたでしょう。

他の方の骨折日記をなるべく読まないようにしています。

なので、私は痛い話だったり、鬱の話は、注意書きを入れるようにしています。それを読んだうえで共感していただけるのであれば、ありがとうございます、うれしいですと素直に喜べますし、反対に読まずに文句を言うのであれば、読まないのが悪い、自己責任ですよねと反論し、自分の心、創作意欲を守ることができます。

そして、心が強いといえない私はといえば、申し訳ないと思いつつ、他の方の骨折日記をなるべく読まないようにしています。先ほどお話したとおり、物語のない感情の吐露が苦手なので、不意打ちで当たったときは、全話読む覚悟で挑むことはあっても、スキや共感はできないので、そのまま解放していただけるとありがたいです。

などと、熟々とお話ししていたら長くなってしまったので、骨折日記は次回からお話したいと思います。

つづく。

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