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消費者に憑依する①

生産者、販売者になった途端、エゴの押し付けになってしまう話はよく聞きます。
デザイン、販売方法、キャッチコピー、文言。

やればやるほどいらないものを付け足し、売り手のエゴデザイン、エゴ商品になっていく。

そんな過程を、見事に吐露します。(ほんとに大丈夫かはわからない。w)

まず、商品を作るにあたってのテーマは前回お伝えした通り

①人に送りたくなるギフト
②手軽に食べられる商品

これはまぁ大枠ですね。
これに、高級感をひたすら意識してしまった。

(デザインサンプルを普通紙に印刷しただけなので雰囲気はかなりチープになっております。)

ロゴしたの🥚マークは何かというと↓

昨年末に販売した高級温泉たまご『幸せの碧い温泉たまご』(アローカナの卵)のロゴも取り入れた。
商品の統一性を考えていくならありかなと。

ただ、このマークに意味合いを持たせないと!
って思って取り入れようとしたデザインがこちら↓

つなぎ温泉の由来が、11世紀に源義家が石に愛馬を繋いで入浴したことからきているため、源氏の家紋を入れてみよー!
ってなりました。
いや、でも、BoltCarriageは『プラスαの価値の創造』つまり縁の下の力持ちであることから、その家臣の家紋にしたらいいのでは?
「おー。それなら意味合いもあっていいねー!」
それならアルファベットじゃなくて全部日本語にしよー!

んー。しっくりこない。
じゃあ卵のマークの横に和風ながら入れてみよーか!
とか
やっぱ商品の写真写ってたが良くない?
とか

あー。全然嫌だ。全くピンとこない。
と、かなりの期間迷宮入りしました。


ま、この続きは次回。

多分その前にギフトセレクションの告知させていただきます!

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