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こっそり裏アカウント

Linusさんのこのつぶやきにはつづきがあって、コメント欄にはこんなことが書かれていた。

ここが面白かった。
https://blog.gururimichi.com/entry/2014/04/26/185123 Laprasっていう会社は個人の裏アカウントまで特定できるらしい。
私も裏アカウントを特定することはできるけど、意味がないのでやらないだけ。
進んで人の悪口を見ても何のメリットもないしね。

裏アカウントは特定できてしまうのか。そりゃそうだよね。裏アカウントってわけでもないし、悪口とかは書いてないけど、なんだか後ろめたさを感じてしまうなあ。

実は私は、アメブロでもブログを書いている。最近は、ほぼ書きたいことが書けたから、放置したままで更新していないのだけど。つい最近アメブロのことを下の子から聞かれた。そういえばnoteでいつか紹介してもいいかもな。なんて思っていた矢先にLinusさんの記事に出会ってしまった。

というわけで、今回は、私がアメブロアカウントで、ブログを書くに至った経緯とともに、今日はナイショのお話♪ウフフ。ナイショにならないよね。AIに見られまくってるし。まっいっか。

アメブロのブログは、我が家の長男(アホ男子爆笑王)が四年生の終わりごろに書き始めたものです。

何のために書いたのか。それは、兄ちゃんに、まもなくやって来るであろう思春期に向けての準備でした。まだ書き始めた頃は単純なアホ男子だった兄ちゃん。今のうちに準備して、『あなたのために、準備しているよ』と伝えておきたかった。(ピュアなうちにちゃんと伝えられました!今は若干微妙な感じになってきたので早めに動いて良かったと胸をなでおろしています)

私が思春期だったころ、たくさんの疑問がありました。けれど、それを親に聞くことはできなかった。いじめられたこともあった。でも相談はできなかった。そして思春期の終わりには、母親は、あの世に逝ってしまった。勇気を出して聞けばよかったのに。『どうせ分かってくれないよ』そうやって避けていました。本当はとっても辛かったし、本当は打ち明けたかった。でもできなかった。『死んじゃうなら教えといてよ!』『知らなこといっぱいじゃんか!』あの日の私の声が耳元でうるさい。

私は母として、息子に何ができるだろう。明日生きていられる保証は、どこにもない。(※私はすこぶる健康です)あの子が何かに困ったとき、何かに悩んだ時、悩んでいるのに言い出せないとき、聞きたくても素直になれない時、もがている息子に愛情を届ける事はできないだろうか。そんな思いでブログをスタートしました。

兄ちゃんは定型発達で、ポエマーですが、弟は発達障害(ASD ADHD)で論理的な話でなくては物事を理解しにくい。兄弟それぞれが、自分のスタイルで母ちゃんを感じ取れる。そして、疑問が少し答えに近ずく。そんなブログを書こう。

思春期は短いようで意外と長い。もがいている本人は、きっととてつもなく長く感じてしまう。思春期は背伸びしたい。けれど大人たちはすぐに小さな子どものように扱う。思春期は素直になれない。けれど本当は愛が一番必要な時期。思春期は隠したい。不安定な自分と戦っているのを悟られるのが、一番嫌で、かっこつけていたい。だけど、戦術はわからない。知らない。誰も教えてくれない。そんな私の過去があの子たちの役に立つかもしれない。私が教えてほしかったことを書こう。私が知らなかったことを書こう。私が母に言って欲しかった言葉で書こう。

明日死んでしまうかもしれない。そう思いながら駆け足で書いた。(※何度も言いますが、すこぶる健康体です)明日がないと思っていると自然と言葉を選ぶ。どうしても伝えたい言葉はやっぱり温かい言葉だ。仮に私が死んだとしても、子どもたちの悩みに寄り添い、一緒に考えられる。そして彼らが自らの答えを探そうと思えれば、それで母の仕事は完了。過去の自分が未来の自分を助けられるように、たとえ、この世にいなくても。便利な世の中になったものだわ。自分で自分にアウトソーシングしているようなものね。

アメブロの『ありか』を教える日も決まっている。まだその日はやって来ないので、まだ教えていない。

『ありか』がわかる日は、第二次性徴を確認できた日。

息子にはこう伝えてある。

『おち○ちんか、脇から大人の毛が一本でも生えたら、お母さんはあなたにべたべたしたり、うるさくいったりしません。スパッとあなたから卒業します。そして、ブログの『ありか』を教えるからね。

ブログには、お母さんが、子どもの頃に分からなくて困ったことや、教えてほしかったことが書いてある。大人になるまで知らなかったことがいっぱいあって、でも誰にも聞けなくて困ったの。あなたも、もしかしたら、悩んだり迷ったりする事があるかもしれない。それをお母さんに直接聞いてくれてもいいけど、たぶん、それができない時があると思う。親ってうざくて、近くに居たくないって思ったりするものだから。そんな時のためのお助け箱だよ。

だから毛がはえるその時までは、お母さん、べたべたして、チュッチュしちゃうんだから~!!逃げるなぁ~待て待てぇ!ぷりぷりのおしり触らせてぇ(ド変態)』

兄ちゃんは、ただいま5年生。まわりの子にはチラホラ第二次性徴に突入し始める子もでてきた。つい最近、兄ちゃんの同級生に会ってビックリするほど成長していた子がいた!え?!めっちゃ背が伸びたし、なんかスマートになったし!おや?声まで低くなってるじゃん!

兄ちゃん『あー。あいつはジャングルだからな』

母『ん?ジャングル?』

兄ちゃん『そうだよ。あいつ、ち○このまわりジャングルだそ!』

母『え!もう?早くない~今時の子は成長が早いわー。かえったら、あんたのもチェックしないとなー』

兄ちゃん『もう生えてきたし!』

母『ツンツルてんやないかーい!』

兄ちゃん『ぎゃはははは~おれも早く生えてくれ~母ちゃんうざいぞー!』

そろそろだなぁ。少年。母ちゃんは成長が嬉しいよ。このさみしさは、弟に癒してもらおう♪あっちはまだまだいける。ぐふふ。

ここにlinkを張る前に、自分で半年前に書いたブログを読み返してみた。不覚にも泣いてしまった。そうだった。私は、母に言ってほしかった言葉をちりばめたんだった。Thank Youあの時の私。すっかり忘れて、あなたの思う壺になったよ。

兄ちゃんに『ありか』を教えてからも、時々は更新しようかな。弟に『ありか』を教える頃までにもう少し増やそう。今度はゆっくりと。

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