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コンドームのおすすめを素材から考える

コンドームは性感染症や妊娠予防に大切なアイテムですが、選ぶ際には素材も重要なポイントの一つです。

本記事では、コンドームの素材について紹介します。

ラテックス、ポリウレタン、ポリイソプレンラバーなど、各素材ごとの特徴やメリット・デメリットについて解説します。また、素材によってはアレルギーを引き起こす場合があることや、正しい使用方法についても触れます。これを読んで、自分に合ったコンドームを選び、より安心・安全なセックスを楽しんでください。

はじめに

コンドームを素材で分けると、大きく3種類に分けられます。

  1. ラテックス

  2. ポリウレタン

  3. ポリイソプレン

「コンドーム」と一括りにされていたり、「薄ければ気持ちが良い」と誤解されている部分もあるかと思いますが、実際には素材によって印象がかなり変わります。

スプーンで例えるなら、プラスチック製、木製、スレンレス製、銀製など様々な素材のスプーンがあり、思い浮かべる印象は異なると思います。ファッションがお好きな方なら、服で例えてもわかりやすいかもしれません。麻のシャツ、レーヨンのシャツ、オックスフォードシャツ、超長綿のドレスシャツ、、、同じシャツといえども、こちらも印象が違います。

男性、女性ともに「このゴム合わないな…」と思ったことが1度はあるかもしれませんが、それは素材によるものかもしれません。

では、1つずつ素材の特徴を見ていきましょう!

コンドームの素材①:ラテックス

特徴

3つの中で唯一の天然ゴムです。
古くからコンドームとして使われてきた素材でもあり、売られているコンドームのうち70%はラテックス製だと言われています。

柔らかさ、弾力性、薄さなどのコンドームとして必要な要素の全てが高いレベルで安定した素材です。中でも”弾力感”に優れ、やわらかく、薄くする事でより”密着感”を感じられやすいです。

メリット

種類が多く、自分のサイズや形に合ったものを選ぶための選択肢が多い。また、比較的安価な商品も多いため、「たくさん使いたい」といったニーズも満たしやすいです。

また、イボイボがついているようなコンドームのほとんどはラテックス製で、加工のしやすさなどからくる商品のバリエーションも特徴の1つでしょう。

デメリット

天然ゴムのために、ゴムアレルギーの方には不向きです。アレルギー反応を起こしてしまいますので、「ゴムをすると荒れるんだよなあ」と悩まれている方は、後述のポリウレタン製、ポリイソプレンラバー製を使うようにしてください。

具体的な商品例

コンドームの素材②:ポリウレタン

特徴

こちらは合成ゴムです。
ラテックス製に比べて、薄くしやすいことが最大の特徴です。

0.01mmなど薄さをアピールしているコンドームはポリウレタン製だと考えて問題ないでしょう。

また、透明感が高いのも特徴です。

メリット

なによりも薄いことです。
薄いことで、相手の体温を感じやすいなどのメリットもあります。

デメリット

他の素材に比べて、少し硬めです。また、薄さが特徴の素材ですが、薄い商品ほど価格がやや高くなってしまいます。

具体的な商品例


コンドームの素材③:ポリイソプレン

特徴

最も皮膚に近い“やわらかさ”を作り出せるのが特徴です。

その"やわらかさ"から使用者から、かなり高評価を受けています。ラテックス同様、伸びやすいため、ある程度のペニスサイズをカバーできます。

メリット

薄さや透明度はあまりないものの、その柔らかさから、気持ちいいと言われています。

デメリット

現状ですと、SKYN以外の選択肢があまりない点が挙げられます。

自分のサイズ・形と合うか?価格的に使い続けられるか?などの条件が合致する場合はおすすめできますが、合わない場合は新しい商品がでてくるのを待つことになります。

具体的な商品例

おわりに

今回はコンドームの素材についてご紹介いたしました。

安全で気持ちの良い時間を作るために、コンドームにこだわってみるのも良いかもしれません。

相手がいない場合は、以下の記事を参考になるかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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