お皿

料理は楽しい、ごはんはうまい、お皿はかわいい

こんばんは~、ぼんです。

今日はお料理にまつわるエトセトラについて書いてみようと思います。

わたしは料理をするのが好きです。プロ級とか、レシピを見ずともそれっぽい何かが作れるとか、「バルサミコ酢を使ってアクアパッツァ」みたいな洒落た名前のものを作れるわけでもないのですが、とにかく家でご飯を作ることが好きなのです。

スーパーで「次は何を作ろうかなあ」って考えながらカートをころころ押すのも好きだし、

お買い物袋を持って歩く帰り道はどこか足取りが軽いような気もするし、

ただただ野菜を細切りにしたり、

お鍋の蓋をとか炊飯器の蓋をぱかっと開けた時に漂う湯気を胸いっぱいに吸い込むのも好きだし、

もちろんできあがったご飯をお腹いっぱい食べるのも好きです。

なんなら、食べ終わった後にお皿を洗う時、山積みだったお皿がどんどんきれいになってシンクの中が空っぽになっていくのすらも好きです。

中でもここ最近はまっているのがお皿で、卒業旅行やらショッピングやらであれもこれもと買っているうちに、一人暮らしにしては十分な量になりました。

ちなみに今日のサムネ(?)は私の家にあるお皿コレクション(一部)です。右上のスイカ柄のボウルとキャベツ型のお皿は卒業旅行で行ったポルトガルで、右下のお茶碗はこれまた卒業旅行で行った台湾で、左側の小皿3枚は友達とアウトレットに行った時にフランフランで買いました。

私がこのお皿たちが好きなのは、目に入るたびに「かわいいな、元気が出るな」と笑顔になれるからです。意識していなくても、色合いとか柄からパワーをもらえていそうな気がするんですよね。お皿を洗ってるときは「あんたたちかわいいねえ、今日もありがとうねえ」という気にすらなります。

この「見るだけで笑顔になれる」というのがポイントで、私がかわいいものや絵本が好きなのは、つまるところ、こういうことなのかなと思います。普段忙しい日々の中でも、ちょっと目にしたときにかわいいなと思えるもの、日常に楽しさを添えてくれるもの、ほっこりするもの、ときめきを与えてくれるもの、そんなものが好きなのだと思います。

ところで、私は次に旅行するとしたらポーランドに行きたいと思っています。どれくらい本気かというと、通勤中にスカイキャスナーで航空券を調べては一喜一憂しているくらい行きたい欲が高まっています。

なぜポーランドに行きたいのか、その理由がお皿なんです。

先日知り合いへの結婚祝いを買うことがありまして、お皿でも買おうと新宿の伊勢丹に行ったところ、たまたまポーランドの陶器を見つけたのですが、あまりの可愛さに腰を抜かしました。ひとつひとつ手作業で付けているという柄はどこかあたたかさがあって、何より色遣いが最高にかわいい。青&黄色のようなぱきっとした色も鮮やかで素敵だし、白地にお花や葉っぱが描かれているのも柔らかい感じがしてこれまたとてもかわいいんです。手にした時の重みも心地よい。(私が買ったのはツェラミカ・アルティスティチナというブランドです→https://ceramika-art.jp/)

しかも調べてみると、ポーランドには「陶器の町」なるところがあって、そこへ行けば色んな工房のショップを好きなだけ見て回れるというではないですか。こんなかわいいお皿に囲まれているところを想像するだけでワクワクが止まりません。なにより、このかわいいお皿たちが、どんな国で、どんな人の手から生み出されているのか自分の目で見てみたい。じゃあ行ってみるしかないじゃないか!というわけで、ポーランド行きの航空券をあくせく検索しているのです。

ポーランド、早く行きたいなあ。

たかがお皿、されどお皿。お皿の魅力から、しばらく逃れられなさそうです。







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