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盆おどりフェスタを始めた経緯②

今回は前回の続きで盆踊りフェスタの契機となったもう一つの要素、「某感染症」について書いていきます。
前回の記事は下記となりますのでご参考にしていただければと思います。

某感染症

イギリスから帰国したのは2019年の年末で、日本に帰ってきたからにはまた色々なところに踊りに行こうと楽しみにしておりました。
ところがご存じの通り春頃にかけて感染者数が増えていき、4月には緊急事態宣言も出て世の中は盆踊りどころではなくなっておりました。東京オリンピックも延期されてシーズンの盆踊りはほぼ全滅だった覚えがあります。

海外にいたころはまだ日本に帰ればという期待はあったのですが、この頃は全く先の見通しが立たないだけに下手したら今後数年こういったイベントがなくなるのではとも危惧しておりました。オンラインでの試みもありましたが自分には合わず…

一方でいつまでも経済を止めていられないということで、Go To トラベルキャンペーン等も検討され初めて感染対策を行った上で活動していこうという機運もありました。
盆踊りというのは屋外でかつ掛け声を出さなければ感染リスクは低いだろうと論理的には考えられます。とはいえ不要普及であることは否定できずに、そういったなかリスクを取ってやろうとする人もかなり少ないです。
そうであるならば個人である自分が開催すれば良いのではと思ったのが契機です。

せっかく開催するのであれば次につながるようなイベントにしようと思っていました。
クローズドな環境で身内だけでの開催であれば容易にできます。しかし、どうせなら盆踊りイベントの成功事例にして同様のイベントに少しでも寄与したいと考えてできる限りオープンなイベントを目指しました。

今思えば結構無謀なことをしたものだと思いますが「海外赴任」+「某感染症」のコンボで踊れないフラストレーションが極限まで高まっていたのでしょうね。
平時で盆踊りに満足していたら行動に移していなかったと思います(笑)
なお、この2つの要素は意外な形で開催への追い風となりましたが、少し長くなりましたので次の記事で書いていこうと思います。

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