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みらまち2016 プレオープン‼

2016年10月9日

今日、子どもたちによる、3店舗のお店が誕生した。

子どもたちが思いおもいの「店」をつくり、自分たちの「まち」を作り上げるイベント「みらまち」のプレオープンを実施した。

この前のワークでビジネスモデルを計画し、各自、その計画に沿って、家族や友達、大人と共に協力しながら、「想い」を「カタチ」に仕上げてきた。
今日はその確認の日。

プレオープンする前に、計画を確認したり、損益分岐点を考えたり、出店する仲間と看板を作成したりと、プレオープンといえど、抜かりなく、想いをカタチにしていく。

ゲームのルール、サービスの説明、「タイムセール」など・・・
自ら考えたお店の内容、魅力をダンボールにぶつけて表す。

時には、熱意がぶつかって、ケンカしちゃったり…(涙)
けれど、それだけ一人ひとりが「本気」な証拠。
一人ひとりが主体的に関わっている、向き合っている証拠。

ムキになるほど、熱心に準備する。

そして…!

プレオープン!

各自、家で作りあげてきたハイクオリティの商品を並べたり、自分自身で考えたゲームやお得なサービスのアイテムを入れたりと、思い描いたお店を作りあげて、いざ、実施!


最初は「いらっしゃいませ!」がなかなか言い出せなくて…。

けれど、お姉ちゃんが、妹が、友達が…
一生懸命、少しずつ、お客さん(スタッフや親御さん)と話すようになって…
自分自身の中で、一人ひとりが接客対応を考えていった。

中にはこんなことも…
お客さん「奥さんにアクセサリーを買いたいんですけど!」
店員(子ども)「奥さんのお好みはなんですか~?」
といったように「ニーズ」をしっかり聞くことを自ら考えて接客する。

「みらまち」のもう一つのポイントとして、稼いだお金は、自ら消費できるということ。ただのお店屋さんごっこのような「稼いで終わり」ではなく、他のお店の商品やゲームを体験しつつ、お金の循環をも体験することもポイントとしてある。
※お金は、当日の会場のみでしか使えない特別通貨を使用。

だから、一人ひとりによってお金の使い方は、大人と同じように多様だ。

すぐに消費しちゃう子や、過去の経験をもとに、しっかり稼いでから使う子…。このお金の使い方が「正しい」というようにはしない。その子なりに使うことが大切。損したり、節約したり、貯めたり…。学校では教えてくれない、考えもつかない、お金にまつわる学びを体験する。


プレオープン終了後 
実際に出店して感じたことや考えたこと、頑張ったことを自分自身で振り返り、お客として対応した大人からも意見を聞き、お互いに確認しあった。看板の向きや商品のタグ、いっぱい稼いだことや接客の一言を考えたことなど、良いところも、もう少し頑張ろうというところも、見つめ直した。

ケンカして、泣いて、笑って、稼いで(笑)

そうやって
自分の店ができていく、
自分のまちができていく、 

未来が生まれていく。

さてさて

いよいよ!次回は本番!

試行錯誤してきて、思いをカタチに、みらいをカタチにする日。

プレオープンからさらに進化したお店が軒を連ねる。
(※今回出店したお店以外にも多数出店 予定。)

時は、2016年10月30日(日)
ところ、道の駅富士川 
『みらまち2016 -自分でつくるみらいのまち-』
でお待ちしております。

ぜひぜひ、お越しください。

▶︎みらまちホームページ
http://miramachi.jimdo.com/

▶︎みらまちフェイスブックイベントページ
https://www.facebook.com/events/1747506402133413/

▶︎NPO法人 bondplaceホームページ
http://bondplace.jimdo.com/

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