nico

大学生。バレエを観るのが好き。ロイヤルバレエは箱押し状態。 歌舞伎や名画座通いも趣味にしたい。専門知識はないので、思ったことをつらつら書いてるだけ。

劇団四季『ノートルダムの鐘』

数年ぶりの四季。今回の感想は四季の舞台っていうよりはノートルダム自体へのこと。

 「人間賛歌」とか「人間の光と闇」とか宣伝されていたけど、要するに神の聖域を侵した哀れな人間の話かな、と。

 抑圧と自由ってわかりやすいキーワードだけど、至る所に表れていた。ノートルダムの塔自体が聖域を表している。(言い換えれば、円、閉ざされた空間であり、抑圧と理性でもある。)
 この塔にいると、下の様子を把握でき

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英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2017/18『マノン』

感情が、ストーリーが、音楽が、すっと入ってくる。プロットレス作品のようにじっくり考えさせられる作品も良いが、何も考えずとも自然と感動し、心が充ちる作品も必要。それがケネス・マクミランの『マノン』だと思う。

 

第一にキャストが素晴らしい。サラ・ラムのマノンは、本当に人目を引く。主役だからではない。美しい金髪、顔立ち、スタイル等持って生まれたもので魅了する。しかし表面的なことだけではなく、感情表

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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18&ロイヤル・バレエ『バーンスタイン・センテナリ―』

レナード・バーンスタインの生誕100年を記念して行われたトリプル・ビル。現在のロイヤル・バレエを代表する3人の個性的な振付家の作品を堪能することができる。伝統を大切にしつつも、進化し続けるロイヤル・バレエ。なんて素敵なバレエ団なのだろう。ひいき目かもしれないが、そう思わざるを得ない公演だった。

〈概要〉
『幽玄 Yugen』
振付:ウェイン・マクレガー
出演:フェデリコ・ボネッリ/ウィリアム・ブ

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劇団四季『ノートルダムの鐘』

数年ぶりの四季。今回の感想は四季の舞台っていうよりはノートルダム自体へのこと。

 「人間賛歌」とか「人間の光と闇」とか宣伝されていたけど、要するに神の聖域を侵した哀れな人間の話かな、と。

 抑圧と自由ってわかりやすいキーワードだけど、至る所に表れていた。ノートルダムの塔自体が聖域を表している。(言い換えれば、円、閉ざされた空間であり、抑圧と理性でもある。)
 この塔にいると、下の様子を把握でき

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英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2017/18『マノン』

感情が、ストーリーが、音楽が、すっと入ってくる。プロットレス作品のようにじっくり考えさせられる作品も良いが、何も考えずとも自然と感動し、心が充ちる作品も必要。それがケネス・マクミランの『マノン』だと思う。

 

第一にキャストが素晴らしい。サラ・ラムのマノンは、本当に人目を引く。主役だからではない。美しい金髪、顔立ち、スタイル等持って生まれたもので魅了する。しかし表面的なことだけではなく、感情表

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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18&ロイヤル・バレエ『バーンスタイン・センテナリ―』

レナード・バーンスタインの生誕100年を記念して行われたトリプル・ビル。現在のロイヤル・バレエを代表する3人の個性的な振付家の作品を堪能することができる。伝統を大切にしつつも、進化し続けるロイヤル・バレエ。なんて素敵なバレエ団なのだろう。ひいき目かもしれないが、そう思わざるを得ない公演だった。

〈概要〉
『幽玄 Yugen』
振付:ウェイン・マクレガー
出演:フェデリコ・ボネッリ/ウィリアム・ブ

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