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24卒内定体験記Vol.2 サトウ(@Sl_Sl_Sl_Sl_44)

内定先:キー局(ドラマ志望)
学歴:地方中堅国立大


【はじめに】

はじめまして!サトウです!
私は地方大学に在学しています。偏差値は50程度。
この学歴では到底キー局なんて内定できないと、思う方もたくさんいると思います。周りの人にも何度も言われてきました。

「いけても、地元のテレビ局だろうね。」

「他の業界や公務員も同時並行で行っていった方が、自分のためだよ。」

私の性格上、いくらそう言われても挑戦しないと諦めがつかないタイプでした。昔からテレビが大好きな私は、昔から絶対に将来はドラマを作るんだ!と思っていたし、キー局に行く未来しか見えていませんでした。なので、3月まではとにかくテレビ局の就活1本で行くと決めていたんです。そんな結構ギャンブラーな私が、どうやって内定できたのかを伝えると同時に、学歴であきらめようとしている方を勇気づけられたらなあと思います!


【インターン】

テレビ局の夏インターン。
この頃はぼんじりさんとまだ出会っておらず、1人で黙々と就活してました。
詳細はすぐさまチェックして、期限ぎりぎりまでESを書いては直して、動画を撮っては直して、、、。忙しい夏でした。忙しい割には、お祈りされてばかりでした。

ただ、1つのキー局だけインターンに参加することが出来たんです!一歩夢に近づいたと思いました!(今、当時のESや動画を見るとなぜ通ったのか謎ばかりですが、、)
全ての局に参加は出来なかったので、テレビ局によって違うのかどうかも分かりませんが、私が行ったテレビ局は初級インターンと上級インターンがあり、初級インターンで選ばれた人が上級インターンに行けます。

もちろんサトウは、初級インターンで終わりました。何にもわかってない頃の私ですが、ここで謎の自信がついてしまったのが良くないです。自力で、努力すれば内定できると思っていました。今の私が見たら意味の分からないESを「これが通るESなんだ!これを参考に他のESを書いていけば受かるぞ!」と、よくない方向へまっしぐら!


【本選考・前半】

テレビ局は、インターンから本選考までが意外とすぐきます。
先ほど述べたように、インターンで自信がついた私はたった一つ通ったESを参考にどんどんESを書いていきました。意外と通るんですね。キー局のESや動画選考、WEBテストなどは基本突破できていました。インターン、そして本選考のESが通っている状況でした。

嬉しくて嬉しくて、このチャンス逃すか!!と、学校のキャリアセンターに相談し、何度も面接練習をしました。そこでは「表情気を付けて~」「もっと短く話そう~」と、アドバイス(?)を頂いて万全の準備をしたつもりでした。

これが良くなかったですね~、、

~ここから面接落ちまくりゾーンに突入~

迎えた、本選考初めての面接。
マシンガントーカーサトウは、ベラベラと話してしまいました。
結果はもちろん、お祈りされました。

ここから、面接がやばい!と気づいた私は、キャリアセンターに何度も相談しました。しかし、基本内容の事については何も言われず、とにかく短く話せと。

とにかく短く話す練習をしても、落ちます。落ちます。落ちます。

「何で面接がうまくいかない!!ESは通っているのに!!!面接の練習しなきゃ!」
と焦りましたね。
ここで一度思い返してみて下さい、私のプロフィールを。

地方大学(偏差値50程度)

もちろん周りに、テレビ局に詳しい人は誰もいません。
そこで私は、東京に住んでいる知り合い全員に連絡をとしました。テレビ局関係者は知り合いに居ないかと、聞いて回りました。連絡先は知ってるけど話したことない人にまで連絡しましたね。
これで、いかに間違っている就活をしているか、気づくきっかけとなりました。

【OBOG訪問】

やっと見つけた、OBOG!
やっと、打開策が見つかる!と思ってました。

実際のテレビ局社員の方が、私と話してくれることになりました。知り合いの知り合いの知り合いでした。そんで天才肌さんでした。そこで言われたのが
「大学院にいって、東京に来なよ。地方じゃたぶん難しよ。」
「何か面白い経験でもしたの?私は色々面接で言える経験あるけど、ないんでしょ?」

~サトウ、悲しみゾーンに突入~

ショックでした~、、もうキー局は無理かも。と思いました。だけど、挑戦していない局もまだ残っていて、やらずに終わるのが嫌でした。けど、実際に働いている人にそういわれたらもう、どうすることもできなくて、頭の中は「どうしよう」しかなかったです。

そんな時ふとサトウは冷静になり、思いました。
テレビ局に入っている人が全員天才肌なのか?東京の大学なのか?
みんながみんな、聞いてる人が目ん玉飛び出るくらい面白い経験をしたのか?
てかそもそもそんなに面白い経験ってそんなにいっぱいあるの?
天才型ではなくて、努力して受かっている人も必ずいるんじゃないか?

気づけました!
ありがとう、某局の天才肌さん。
結構早い段階での悲しみゾーン脱却です。

【ぼんじりさんとの出会い】

これまでの経験から今まで自分が行ってきた方法が間違っていたこと、どこかに正しい方法があることも分かりました。しかし、やれることはやってきたと思っていたし、正しい方法を吟味していく時間はもうないんです。本選考真っただ中なので。

「テレビ局 就活」で調べてみました。そこで出てきたのが、ぼんじりさんでした。
迷う暇ない私は、すぐに連絡をしました。
今内定をもらっているテレビ局のES締め切りの2日、3日前です。
すぐに、予定を調整してくれたため、締め切り日の前日にぼんじりさんと初コンサルを行いました。学歴を聞いても何も言われませんでしたし、努力すれば受かるかもと思わせてくれました。
ここで話を聞いて初めて、「なるほど!」と思えたことばかりで、ぼんじりさんについていく事を決めました。

【本選考・後半】

原体験はとても大切です。
私がどういう人間か、わかるからです。ぼんじりさんは原体験が分かれば、自己分析は大体終わるとよく仰っていますが、正直最初は「納得はしたけど、どうやってつなげていけばいいの?」と悩んでいました。

そこで私が行ったのは
①志望動機
原体験を見つけてもらった後、なぜ私が「ドラマを作りたい」と思うようになったのか、志望動機につなげる作業をし、ぼんじりさんに見てもらいました。
大体、オッケーでしたが伝わりやすいように諸々修正して頂きました。

②入社したらやりたいこと
こんな企画を考えているという事を伝えたら、「つまりは、こういう作品が作りたいんでしょう?」と軸と絡める方法を教えていただきました。。

③ガクチカ
大した面白い経験もしてきてないしなあ。と悩んでいましたが、バイトで全然いいじゃん!と言ってくださいました。なのでバイトの話をしたところ、将来やりたいことに繋がる能力と絡めてこういえるよね!とアドバイスをいただきました。

こんな感じで、1つ1つの設問に対する答え方を教えて下さったおかげで、繋ぎ方が分かっていきました。
とにかく、「なんでこの行動をしたのか?」「なんでこれがやりたいのか?」を考え、その「なんで?」の先にあるエピソードをどこまで具体化すべきかを試行錯誤し続け、ぼんじりさんに修正をお願いし続け、相談し続けていきました。
そうして、なぜ私が学校でこれを学んでいるのか?なぜ私はこの作品が好きなのか?なぜこの仕事(プロデューサ―?ディレクター?)がしたいのか?説得力を持って伝えることができるようになっていきました。

面接に関してもお伝えします。
その前に、いったん最初の方に戻りましょう。
そもそも、ESは通過率が良かったじゃないか!

そう思うでしょう。
初めてぼんじりさんにESを見てもらったときは「確かにそうだ。」と思う反面、「ESは結構通っていたんだけどな。」と思っていました。しかし、ぼんじりさんとコンサルして真のESを作り上げた後、私の考えが甘々だったことに気づきます。

面接の通り方がまるで違います。

実は私がインターンや本選考前半で書いていたESは、その場しのぎのESだったんです。
あの通過の数々は面接に繋がらない、自分が正しいと思わせてくるワナでしたね。面接をうまく行くためにはESってめちゃくちゃ大切だと改めて思いました。

面接に戻ります。
ぼんじりさんは数回のコンサルで私の人間性を見抜き、「もっと、近所のおばちゃんおじちゃんと話すイメージで話して!」と言われました。あなたが普段知り合いの人と話している雰囲気でいいんです。お堅いイメージがあった面接のイメージが逆転しました。
あとは、私がキャリアセンターの方に言われていた言葉「もっと短く話して!」。これは、時と場合によることを学びました。私は30秒くらいで終わることもあれば、1分くらい話すこともありました。
そしてとにかくPDCAを回して、面接の精度を上げていきました。
私が意識したことは、面接官の質問に対しては基本真面目に答える。一方で、面接の間の沈黙には繋ぎで1人語りする。というような、「自分の考えをきちんと伝えつつ、私の人間性も伝えられること」です。(私はよくしゃべるので、、笑)
面接官経験がないので分かりませんが、人それぞれ面接のやり方があると思います!ぼんじりさんに聞くのが一番早いですね!笑
皆さんが皆さん、私と同じやり方をする必要はないのかなと思いますが、お堅いイメージというのは持たない方がいいです!あなたらしさを出すためにどう、面接をコントロールしていくか、とても大切です。

【最後に】

私は本当にぼんじりさんのおかげで内定を頂けたと思っています。結構遠回りをしましたが、私の実体験から言えることは、ESというのは面接に直結するので、自力で頑張って通過していたとしてもそれが必ずしも内定にまで結びつくかどうかはわからないという事です。原体験がESや面接に反映できているか再度確認してください。
出来ていなければ、ぼんじりさんに聞いてみて下さい!あら不思議、30分であなたという人間が分かってしまいますよ。

計10回ほどぼんじりさんのコンサルを受けましたが、半分以上(6-7回かな?)は模擬面接、面接のFBでした。面接をコントロールしていきましょう!10分という短い時間であなたという人間性や、あなたが持つ能力など、伝えていくんです!

内々定が出た当日、お仕事の合間にぼんじりさんからお電話を頂きました。
私と同じくらい喜んでくださって、そんなに喜んでくれるんだ!と驚いた覚えがあります。
それが私的にも嬉しかったですし、ここまでコンサル生について情熱を注いでくれる人についてきてよかった!と心から思いました。ぼんじりさんは、
「正直、受かるかどうか半々だと思っていた」
とも仰っていました。確かに、運にお任せ!となってしまう時はあるかもしれません。
ただ努力すれば、正しい就活方法を知れば、内定を限りなく近くすることは可能だと思います。

これが私の就活のすべてです!
ここまで読んでくれてありがとうございます。
遠回りもしましたが、私が遠回りしたからこそ皆さんに気を付けるべき点をお伝えできてよかったです。と、プラスに捉えています。もちろん内定先は、満足しすぎるくらい満足しています!
とにかく、学歴であきらめないでください。落とされても諦めないでください。自分でいっぱい考える時間を取ってください。

私はぼんじりさんと沢山コンサルをしましたが、コンサルを全て録音して、何度も聞きなおし、自分だったらどういえるだろうか?と何度も落とし込む作業をしては、ぼんじりさんに見せて、アドバイスをもらっていました。面接では、受かった面接、落ちた面接両方共を見せてFBを貰っていました。
沢山PDCAを回して、納得のいく就活になりますように願っています。


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