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フランスと繋ぐ理想の楽園 vol.1

シックな花合わせに魅了されて飛び込んだ、パリスタイルの世界。花の学びと共に、そこに集う素敵な人たちとのご縁は私の中で大きな宝となっています。

パリスタイルで出会った人はどうしてみんな魅力的なのかな?日々、どんなことを考えながら過ごしているんだろう。ぜひ聞いてみたい!そんな気持ちが高まって、インタビューをお願いしました。思った通りワクワクするお話ばかり!皆さんにもぜひ、そのエッセンスをお伝えしたいと思います。

第5回は、大分で、花の栽培からギフト制作やスタイリングまでをトータルで手掛ける川野由香里さんです。


大分とフランス

ローズバッドレッスンブーケ

お花屋さんで働きたくて進学先も園芸科を選んだという由香里さん。在学中から生花店でアルバイトをし、そのまま就職して数年働きました。
以前から海外へ行ってみたい、海外で働いてみたいという夢を持っていたとのこと、あるきっかけでフランス語を学び始め、その後フランス留学へ。奇しくも滞在中にコロナ禍にみまわれパリでロックダウンを経験。それを乗り越えて花の研修も無事に終え、帰国。
現在は大分で花の栽培からギフト制作、スタイリングまでをトータルで行う新しい花仕事のスタイルを模索しつつ奮闘されています。

由香里さんにお会いしたのは、2020年1月のパリ花短期研修でローズバッドへレッスンを受けに行った時でした。お互いのレッスンを見学したり写真撮影をご一緒したり。短い時間でしたが、パリで偶然お会いしたご縁というのは色濃く印象に残り、その後も由香里さんのInstagram投稿でフランスでの様子を拝見していました。
ローズバッドでの研修のこと、パリで一人乗り越えたロックダウン、そしてフランスの地方都市での農業体験の様子はとても興味深く、ずっとお話を聞いてみたいなと思っていたのです。だからインタビューという事を始め、どなたにお願いするかなと考えて由香里さんのことがすぐに思い浮かびました。連絡を取ってみたところ快諾を頂き、今回のインタビューが実現。フランスでのこと、大分でこれからやっていきたいこと、たっぷりお話を伺いました。


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※このインタビューは2021年11月に掲載したものに加筆修正しています

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