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ボンヌ受診 M動物病院 医療連携②

 運動器病院からのご紹介でM動物病院へ行くのに1時間くらい時間が空いたので次女と一旦帰宅。
心身疲れた次女は帰るなりパタリと寝てしまった。
よほど悲しいんだろう。次のところは私1人で行こうと思う。
朝からボンヌはおしっこをしていないので心配。

 時間になったのでM動物病院へ。
次女に念のため声をかけたら行くと。愛犬のために 成長したなと感心した。
 時間前にも関わらず、早々に先生が顔を出してくださった。「運動器病院の院長先生からお話は聞いてます。その通りに検査、処置しますから」と。
にこにこ、気さくに話をしてくださったことに何か頑張れそうな気にしてもらえた。
 先生は診察中はスイッチが入った様に、フットワークを駆使しながら、スタッフに指示を出し。診察室まで私たちを案内し治療の様子を見せてくれた。よほど不安な顔をしていたからだろうか。お陰で診察台でのボンヌは大人しい。
 先生が突然、「あ、やばい!出そうだ!」と慌て出した。なんと、ボンヌのお尻からウンチが顔を出し始めたのだ!!先生は周りにキャッチするのもはないかと、手、メモ紙を見てティッシュを探しているがない!ダッシュで隣の部屋にティッシュを取りに行き、キャッチ。「ヘルニアの時にウンチが出てくるのは良いことなんですよ」と。
今日初めて次女の心からの笑みが見れた。
 ステロイドを注射してもらい、M動物病院での採血データを運動器病院に持っていく。明日は絶食で来てくださいと指示を受けて帰宅。
 何かその後から活気があるのだ。足取りは変わらないが、眼力が出てきた!おしっこもでた。ステロイドの効果かな?

 今日は色々自分の仕事を振り返る機会になった。私も医療職であるが、ここの病院の方々の様に患者と家族の情緒に寄り添える人間にはなれていない。ボンヌを介してとても良い医療の姿を見せていただいた。

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