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28種類の運動が楽しめる!広州の人気遊び場「阿里体育(アリ・スポーツ)」

こんにちは、ぼのぼです。
2018年3月に遊びに行った時には、「Air Party(エアーパーティ)」という名称でしたが、いつの間にかアリババグループになって名称変更したようですね。

正式名称「阿里体育嗨马乐动室内运动嘉年华」を紹介します。

1、広州で注目のスポット「アリ・スポーツ」

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私が広州に来た2016年には、子育て世代に「トランポリンパーク」と呼ばれる室内運動施設が知られていて、小学校の振替休日には児童でごった返すぐらい人気がありました。

近年では、日本でもトランポリン施設に注目が集まっていますよね。

今回紹介するのは、そんな人気のトランポリンだけでなく、フリークライミングやアスレチックなどの施設も加わった、広州で注目のスポット「阿里体育(アリ・スポーツ)」です。

2、まずはトランポリン!

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何面もあるトランポリン。
ちょっと飛んだり走り回ったりするだけで、ものすごい運動量になるんですよね!子どもたちもすぐ汗だくになります。

約7000平方メートルの館内に、いろいろなアクティビティがあって、別々の場所で遊んでいても、その様子をモニターでチェックできるようになっています。

ということは・・・

誰が一番変なポーズで飛べるかコンテスト」を独りでやっていた私の姿も、モニターで晒されていたのか…。(恥)

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人生初めてのダンクシュートを決めてみな!

一口にトランポリンと言っても、反発力が高いものやプロフェッショナル用のもの、トランポリンの上でドッヂボールのような競技ができるコート、ベルクロのスーツを着てジャンプして壁にくっつくコーナーなどがあって、ただジャンプするだけでなくバラエティに富んだ遊びができます。

3、お次はフリークライミング!

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色々な壁でフリークライミングにチャレンジ!

熟練者の登り方を見ているとスイスイいけるものだと思っていましたが、全体重が指先爪先にかかるって、地球の重力ってなんて強いんだろう!
(重力ではなく体重の問題か…)

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ちょっとずつずれて積み上がっているタワーは難易度高し。

階段状に並んだ棒を一番高いところまで登れるか、子どもにおだてられてチャレンジしてみたら、あと一歩のところで動けなくなった!

自分の重心移動のせいで、うっすら揺れるのが怖すぎる! 登り終えたら静かに飛び降りるようにスタッフに言われます。

安心してください!
しっかり命綱が付いていて、ゆっくり地面まで降りるようになっていますよ。

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子ども向けと侮ることなかれ、空中ブランコのようにぶら下がってスポンジプールにダイブする遊具では、撃沈する大人が続出!

ほかにもスポンジの上で綱渡り平均台をする遊具もあって、バランス感覚が養われます。このスポンジは定期的にスタッフが消毒していました。

4、空も飛べるアスレチック!

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ここのアスレチックは、ピーターパンのようにフライングできるコースもあります。最初は怖がって引きつり笑いだった子どもが、スピードと爽快感で何度もチャレンジするようになるほど楽しいです。

このような室内アスレチックだけの施設は、上海に住んでいた数年前はショッピングモール(南丰城とか)の中にありました。

上海ではマンションの敷地内にある未就学児用の滑り台の他は、日本のように小学生ががっつり外遊びできる遊具のある公園が少ないんです。

それと比べると、広州では遊具のある大きな公園がいくつかあって、空気と気候が良いからなのか外で運動する人たちが多く、健康的だなぁと感じます。

5、大興奮!サバイバルゲーム!

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数あるアクティビティの中でも、人気のエリアがこの「レーザーバトル」という対戦ゲームです。(画像は点検中で暗くなっています)

この日は定期点検でお休みとのことでしたが、がっかりしていた私たちの気持ちを察してか、2回戦だけ機械を動かしてくれました。
(中国のこういうあったかいところが嬉しい。)

センサー付きのサバイバルジャケットを装着し、レーザーガンを持って2チームに分かれて、薄暗い障害物迷路でバトルを繰り広げます。1回6分間なのですが、みんなずーっとワーワーキャーキャー叫びっぱなしでした。

戦い終えて出てくると、どちらのチームが勝ったのか点数が表示され、勝負魂に火がつきます。

6、アリ・スポーツへの行き方

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最寄りは地下鉄8号線「新港东站」です。F出口に直結していて、アクセスしやすい場所にあります。近くには、广州国际会展中心や会展公园、ランガムプレイス広州 (广州南丰朗豪酒店)など、気になるお出かけスポットも。

この日は天気も良かったので、帰りにちょっと足を伸ばして公園での外遊び、その後トラムに乗って广州塔站まで帰ってプチ観光気分も味わいました。

割引がある場合もありますので、大众点评もチェックしてみてくださいね。
トランポリン用の靴下が必要ですので、お持ちの方はお忘れなく!
(受付でも売っています)

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平日のオープン時間からだと貸切状態で遊べます。授乳室があるから、赤ちゃん連れでも大丈夫ですよ。

遊び場も増えて、どんどん住みやすくなっている広州です。

※本記事は、2018年3月20日時点の情報です。最新の情報をお確かめの上、お出かけくださいね。

中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)