見出し画像

行かなきゃ損!日本語の本・雑誌・児童書が満載!広州図書館

こんにちは、ぼのぼです。
今回は、本好きな人にはたまらない広州図書館を紹介します。

1、広州のランドマークとしても有名な広州図書館

2014年の「中国建築学会建築創作賞」に入賞した名建築で、日建設計が手がけています。世界最大級の市民開放型図書館で、1日平均のべ1万8千人の来館者があるとのこと。外壁のグレーの部分は、積み重ねた本を横から見たイメージだそうです。

2017年現在、蔵書総数は、733万冊で、主な内訳が子供用図書が69.2万冊・点字図書が4,592冊・電子書籍47.7万件などとのことです。中国は電子書籍も数多く図書館に収蔵されています。

2、まるで漫画喫茶!

北楼8階の多元文化館には、「銀魂」「遊戯王」など、コミックスが揃えられています。初めて行った時には嬉しすぎて、「ワオワオ!」言ってる怪しい日本人になってしまいました(苦笑)。

なぜこんなにあるのか?

それは、中国人が日本語を学ぶきっかけとして、「アニメや漫画が好きだから」と答える人が多いことから、中国で人気があるタイトルを中心に購入してくれているのだと推測します。

コミックスの他にも、文芸本・文庫本などの小説もありました。日本語書籍に飢えている身にとっては、まるでオアシスのような空間です。

3、「装苑」など、ちょいレア雑誌もある!

同じく北楼8階の多元文化館の雑誌コーナーには、ファッション・建築・ライフスタイルなど、ジャンル別にバックナンバーが揃えられています。

ちょ、ちょ、ちょ〜!こんなところでハピーナッツを読めると思ってなかったよ〜!実は、30代後半でギャルの素晴らしさに目覚め、愛読していたことがあったんです(笑)。

いい歳して突然つけまデビューしたり、ギャルっぽい服を着たりしたので、幼稚園のママ友には奇異の目で見られていたんだろうなぁ(遠い目)。ま、すぐにザセツしましたけどもね。

話は逸れちゃったけど、男性向けのファッション誌もありましたよ。
雑誌を借りるには、読者カードにデポジット(押金)が必要になります。

4、中小学生フロアには、児童書がずらっ〜と!

おなじみ「かいけつゾロリ」シリーズ。他には「ズッコケ三人組」シリーズもありました。児童書の他に図鑑や絵本もあって、子育てに必要な本が見つかります。

こういう風に日本語の書籍がたくさん収蔵されているのを見ると、中国で日本文化に興味を持つ知日家が増えているということを実感しますね。

DVDの貸し出しもしていて、日本のアニメ作品もありました。

5、未就学児向けのフロアも楽しそう!

未就学児向けの絵本やおもちゃ図書館もあり、週末は大人気なんです。日本語の絵本があるかどうかは、まだ調査していません。でも、絵本の絵は世界共通ですからね。中国語・英語の読み聞かせや多読用にも活用できそうですね!

6、会員カード(読者証)の作り方

まずは1階にある総合カウンターにて、会員カードを作りましょう!パスポートと連絡先の電話番号があれば、外国人でも無料で利用者カードを作ることができます。借りずに館内で閲覧するだけなら、利用者カードがなくても大丈夫です。

広州で一番日本語の書籍が揃っている場所、広州図書館。ここに来ればきっと、中国での生活が充実しますよ。

中国は色々とネット規制があるので、サポートは帰国後に次のステップに進むときに活かそうと思っています。今は広州の色々な城(問屋)を攻めてます(w)