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結婚式を挙げました。

先日、結婚式を挙げました。
昨年の3月に初めて式場の見学に行ってから約1年近く。やるまではあまり実感なく当日を迎えたのですが、終わってみればかなりの一大イベントでした。
準備も前の記事で書いた通り結構大変だったんですが、当日式場に入ってからもたくさんの大人が動いてサポートしてくれて、我々2人のために何人の人が動いてるんだという状態でこれは凄いことをやっているなと思いました。
挙式のリハーサルをして両家で集合写真をとったらいよいよ本番。チャペルの入り口の横の小部屋に隠れて待機してたのですが、本番が近づくにつれて出席者がみんな集まって来ます。
出席者は全員で60人で、3分の1以上が芸人と元芸人やったんですが、とにかくみんなのうるさいこと。式が始まるまでのチャペルというのは神聖な場所で厳かな空気のはずなんですが、奥さんが「なんか居酒屋くらいガヤガヤしてるね」と言っていたくらいみんなうるさかったです。
それで逆に緊張もほぐれてよかったのですが、いざ始まってもとにかく芸人がうるさいこと。ガヤと拍手が特番の収録かな?と思うくらいの元気の良さで、完全にみんなふざけてました。完全に感動というような雰囲気はなく、ただただ楽しかったです。ただ僕はこんなに楽しい奴らが集まってくれたことが嬉しかったですし、幸せでした。
出席していた地元の友達や奥さん側の友人もみんな楽しかったと言ってくれていましたし、両家の親族もうるさすぎる芸人達を楽しんでくれていました。
披露宴もそのままの勢いで芸人達が盛り上げてくれ、終始楽しい披露宴でした。その中でも奥さんの友人のスピーチや、奥さんが両親に書いた手紙とかはみんな真剣に聴いて感動もしっかりとありました。
そして何と言ってもほしあられのスピーチ。僕は相方ほしあられにスピーチをお願いしたのですが、あまり期待はしていませんでした。もし自分がやらされたらそんなに良いスピーチをする自信も無いし、笑いとか感動を作ることの難しさを知っている分あまり大きな期待はせずに本番を迎えました。
しかし結論から言うと、笑いあり感動ありのめっちゃ良いスピーチでした。前半は手紙を読みながら奥さんを呼び捨てにしたり、スベったボケを2回言ったりお得意のパターンがハマり、かつ客席の芸人の完璧なアシストもありたくさん笑いを生み出していました。そして最後は手紙をしまってアドリブで感謝の気持ちを言うというところで涙を流し、感動も生み出していました。見ていた芸人も何人ももらい泣きしていてすごく良い空気になっていました。
僕はなんか泣くのは恥ずかしてくて目線を逸らして涙を堪えて泣かなかったのですが、嬉しかったし感動しました。
そこから奥さんのお父さんがほしあられをすごく気に入って一緒に写真を撮っていたのもすごく微笑ましかったです。
その後もスムースに披露宴は進み、最後の新郎からの挨拶で最後の最後に単独ライブの告知をするというボケもハマり、無事に結婚式を終えることが出来ました。
最後の挨拶で言わしてもらったことが僕の本当の感想で、今後の人生両親や家族に恩返しをしていけるような人生にしていきたいと思っていましたが、結婚式をしてこれだけの仲間が集まってくれて、この人達にも恩返しをしていけるような人生に絶対にして行こうと思いました。それくらい時間とお金をかけて集まってくれたみんなが笑顔でおめでとうと言ってくれたとこが嬉しくて有り難くて、本当に幸せな事だなと感じました。
これだけみんなから力を貰ったのでこの先どんなに辛い事があっても頑張っていけます。
さぁそして次のnoteの記事からはハワイ旅行編が始まります。そちらもお楽しみに!!

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