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大寒の候

気付けばもう大寒です。
先日、「春隣(はるとなり)」ということばを知りました。もう春はそこまで来ていますよ、というようなことを表すそうです。

やなせたかしさんの詩に、絶望の隣には希望が座っている、というようなものがあったのですが、なんだかそれをふと思い出したりしました。

やなせさんは、「春隣」ということばを知っていたのかもしれませんね。こんな歳になるまで、そんなことばがあると知らずにいた私と違って。

大寒が過ぎれば、次は立春です。

当たり前だと思う方もいるかもしれないけれど、当たり前のように繰り返す季節は、当たり前ではないのだと、いつも忘れずにいたいです。

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