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上質な恋愛 1

新しいテーマ、でも、これは、とても重要なテーマ。こんなことを言いだしているきっかけは、SNSが世に現れてから、恋愛の質の低下を感じているから。

とても痛い体験をして、1年で体重が15キロほど減った。結論として、「ナメられた」のである。簡単にいうと、初めて出会う世界の人の楽しさに、のってしまったことから、世間知らず(と、いう歳ではないけど)な女性が混乱して、出口がわからなくなった、ということ。そして、彷徨い続けて体重が減った。

人の不幸は蜜の味。「ナメられた」の解説に移ります。

①嘘
これは、一番堪えた。平気で嘘をつく。バレる嘘、バレても、忘れた、と。そして、絶対に謝らない。むしろ、開き直る。そして、SNSをブロックする。今となれば、幼稚なやり方だと思うけれど、ブロック、解除を繰り返すので、ブロックされる度に、とても、傷ついて、食べられなくなり眠れなくなり、ほとんど精神的にやられてしまった。ここで、スッパリとこの関係性に終止符を打てなかったのは、「謝ってほしい」という思いが強すぎたから。

学んだことは、「嘘を一回でもつくような不誠実な人とは付き合わない」。情状酌量の余地ありの嘘がバレても、心から謝ったら、もう一度チャンスを与える、くらいの気持ちでいること。

②電話嫌い
連絡の手段が、SNSだけ。電話はしない。これは、かっこうのアリバイ作りになるので、嘘が前提にあるのだということ。実際、2人でいるときに、他の女性ともLINEをしていて、わたしは怒り、そうしたら、逆ギレされた。しかも、何度も来るメッセージやLINEに、「しつこいなぁ」などとつぶやいていた。この時点で、まだ、「わたしは、別よ」と考えていたところが、世間知らずすぎた。こういう人は、誰にでも、こうなの。もし、「あなたは特別」と言われても、そんなの、1ヶ月もすれば降格するということ。

①②から分かると思うのだけど、超がつく自己中心的な性格で、ナルシストなのです。マイルドに現れているときは、魅力的でもあるのだけど、付き合う時間と比例して、典型的な自己中心的ナルシスト化が進み、そうなると、連絡をしても、自分が答えたくないときは、無視をする。この、無視という行為は、人を傷つける最たるもので、これと、ブロック(拒絶)が繰り返されれば、おかしくもなるもの。

問題は、それでも、修復して、キチンとこうなった理由を確かめて、別れたいと思う、本当に世間知らずのおバカさんだったこと。

恋は盲目、というより、完全に、ピントが合わない状態で、まともな思考もできなくなり、どんどん心の風邪が進む状態になるのです。たかが恋愛、に。

そして、こういう時間は、つかれた嘘を全て洗い出したい気持ちにもさせてしまい、負のスパイラルにどっぷりつかってしまうことになり、重症化してしまうのです。

女友達は、「早く忘れなさい」といい、男友達は「女癖の悪い奴だから、それは治らない」といい、つまり、わたしが自分から身を引くことを進めたのでした。でも、「わたし、悪くないのに」という意識があるわたしは、正義を見つけたくなり2人の言うことを聞かず、結局、苦しい時間は長引くことになりました。

つづく

#上質な恋愛 #自己中心的ナルシスト #嘘つき #電話嫌い

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