見出し画像

時差との戦い 機内にて ニューヨーク編(オーロラ) No5

コックピットで操縦中のクルーへの挨拶時には注意点があります。

先ずは、インターフォンにて様子を伺います。
この際に管制官との交信、操縦席内での業務が優先されますから指示を待ったり、折り返しの連絡を待つこともあります。

コックピットクルーの安否を確認したら、食事・飲み物などの注文を受けます。
2名位以上いることが多いので正確にオーダーを受けることも重要です。

またコックピットクルーも同じように仮眠を取りますので誰が操縦中なのかもとても重要です。

ドリンクなど必要な物を準備して操縦室に入室です。
最新の到着時の情報を聞いたり、現在地を畿内から見下ろしたり。

今時間帯は、海上や山岳地帯を通過することが多く自然観察になります。

私が過去に見た壮大な自然環境はオーロラです。
冬のニューヨーク便は飛行時が夜であればオーロラを鑑賞することができるので
ワクワクしますね。
機内の窓からも角度によっては十分にオーロラを鑑賞できます。

でもでも、コックピットから見るオーロラは感動です。
目に前に広がるオーロラは見上げるのではなく、見下ろすのです。
なんか不思議な感じですが見下ろすのです。

以前に流れ星を見たことがありますが、流れ星も落ちていくのも見ました。
不思議な現象ですが、機内での高度からはありあることですよね。

どちらの現象も畿内からしか体験できない貴重な経験になってます。

皆様の中にも経験なさったことある方いらっしゃいますよね。

さあ、コックピットで長居をして業務の支障になってはいけないので退室します。

なお、コックピットクルーが安全に運行しているかを定期的に確認することもキャビンクルーの大切な業務の一つです。

ではキャビンに戻ります。

続きはまた✈️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?