見出し画像

「未来をつくる」でセールスチームをドライブする若きマネージャー<社員インタビュー#10>

自己紹介

大学まで野球部

小学校から大学まで野球に打ち込んでました。高校まではレギュラーだったのですが、大学に入ったら、さらにレベルが高いので、工夫しなければ試合にすら出れません。僕は、野球を「確率のスポーツ」と考えて、いかに確率高く、かつ再現性高くプレーできるかを考えていました。バッティングでは、対戦相手の過去のデータはもちろん、このケースではどの方向に打てばヒットになる確率が高いか、自分の得意なコースは何か、確率高く自分が活躍できるポイントを徹底的に探してました。この経験は実はBONXに入ってもとても役立ってます。

※  BONX PR Unit コメント:岡島さんは某球団のドラフト1位ピッチャー(しかも甲子園優勝投手!)から逆転サヨナラ満塁ホームラン打ったこともある左のスラッガー!プロ野球のスカウトがきたことも。野球で思い出に残っていること教えてくださいよー、と何度かお願いしたら教えてくれました笑

画像1

キャリアの変遷

大手電機メーカーに就職し、ドバイからケニアに日本の白物家電を拡げる

卒業後、経営の神様と言われる方が創業した大手電機メーカーに就職しました。配属は(もちろん)営業。国内の営業を3年ほどやって、社内公募でドバイに海外勤務。その後は南アフリカに勤務することになりました。
ドバイでのミッションはケニアの市場開拓。この仕事は自分にとってとても大きな変化点でした。日本や南アフリカで働いていた時は、会社が決めた目標やKPIをいかに達成していくか、と言うHOWの部分がとても重要だったのですが、そもそもマーケットすら出来上がっておらず、インフラも整っていない国に対して、「ケニアの人々の生活を家電を通じてどのように豊かにするか」という視点から入る必要がありました。
会社にとっては未踏のマーケットなので、事前情報やデータもありません。そこでは、これまでのようなHOWのスキルは通用しません。生活家電が一般的になっていないケニアという国の人々の生活をどうやって変えていくか、いわゆる未来を描くことから始めないといけない。

目標を達成する→未来を描く、に志向が変化

ケニアの代理店の担当者に会うために、粉塵が舞う悪路をレンタカーで何時間も走りました。日本だと、大学を出立ての新入社員が初任給で買える生活家電も、ケニアでは超高級品。それこそ、月賦で何百回払いという世界です。サンプル品を持参するだけでも、日本の工場から現地までの商品のデリバリーは、関税やケニアのレギュレーション、未発達な配送システムもあり大変難儀しました。
こんな苦労してまで、こんな高級な家電、本当に売れるの?と訝しげる代理店の方には、
「ケニアの人々は今こういう生活だけど、この家電を使ったら、子供が家事を手伝う時間が減って勉強に当てる時間が増える、家族で過ごす時間が増えるんだよ。教育時間が増えればケニアの社会はもっと豊かになるんだよ」ということを訴え続けました、それこそ膝詰めで。
交渉や契約書はもちろん英語、慣習も違うので、朝令暮改は当たり前。朝から、条件やオペレーションの交渉、その後は役所へ書類出したり調整して、ケニア時間の深夜に日本の本社とやりとりして、翌朝また交渉と調整。そんな日々でした。
そしていよいよ、ケニアの家電量販店での販売。売れると信じて行動してましたが、ケニアの方々が、悩みながら笑顔で購入して頂いた瞬間の感動は今でも目に焼き付いてます。

転職のきっかけとwhy BONX

ケニアでの経験からか、会社の目標を達成した充実感よりも、未来をつくる感動が大きくなっている自分に気づき、日本に帰国してからは、ぼんやりと転職を考えるようになりました。未来をつくるならスタートアップ、徐々に気持ちが固まってきました。
いくつかのスタートアップから内定を頂戴したのですが、最終的にBONXに入社を決めたのは、「デスクレスワーカー向け音声DX」という未踏市場の拡大が心に刺さったのと、科学的なアプローチが可能な「HESaaS(Hardware Enabled SaaS)」というビジネスモデルに関心を持ちました。Salesforce社の「The Model」にある通り、営業も科学的に分析されて、プロセス化されるようになってきています。旧来の伝統的なスタイルではなく、あくまでも再現性と成功確率の高いプロセスを追求するSaaSモデルをスピーディに実現できるチームであったことが最終的には決め手になりました。

画像2

※写真左が岡島さん

入社後の感想

High Vibes, High Fives

BONXは5つのVibes(いわゆる通常の会社のValue)をとても意識して働いています。「みんなでVibeもって働いて、いい結果でたらみんなでFives(ハイタッチ)しようぜ」というカルチャーだと思います。いい結果が出た時はみんなで祝福し、ピンチの時はUnit関係なく協力しあう、普通のことだと思うのですが、それが仕事として定常的にできている会社だと思います。

知性とチームワークで問題を解決する

BONXのビジネスサイドは、「知性とチームワーク」で問題を解決するスタイルです。知性とは、①プロセス/仕組みで解決する、②インフラ/ツールで解決する、③技術/フレームワーク、の3パターンに分類していて、タイムリーにチームで相談することによって解決するようにしてます。いわゆる自律駆動というスタイルかもしれません。「時間とリソース(人)」で解決しないようにしています。

BONXでのはたらき方

Teamwork is everything

働き方もサービスもBONXはチームワークがとても重要です。基本的にはフルリモートで、ドバイやニセコで働いている社員もいます。訪問先によっては、日本中のweworkにアクセス可能です。特徴的なのは、BONX WORKという会社の基幹サービスを毎日活用していることです。各ユニットごとにルームを分けて、タイムリーにコミュニケーションすることで、出社していた時よりもよりチームとしてのアウトプットは向上してますし、実際にコミュニケーション不足と感じることはありません。
BONXの提供する「BONX WORK」はTeam Growth Platformであり、デスクレスワーカーのチームワークの向上に貢献するプロダクトです。チームワークの向上に貢献するTeam BONXは、世界中の全てのチームの模範になるようなチームになりたいと思っています。

BONXで実現したいこと

The World is Our Playground

「The World is Our Playground」 というのはBONXのVisionです。BONXが提供するソリューションには、耳につけるハードウェアがあるので、どなたがユーザーか一目でわかります。実家の大阪に帰省する際に、羽田空港や伊丹空港でBONXが使われていて、現場のオペレーションに貢献している現場を見た時は、感動すらしました。また、外資系のお客様が多く、「グローバルでの導入も検討している」というお声も多数いただいております。入社して、今、セールスのマネージャーをさせていただいておりますが、BONXはまさにVisionを表したかのように、GlobalかつUniversalなプロダクトで、正直ソリューションという観点からグローバルに勝負できるプロダクトを有している数少ない会社だと思います。。BONXの大事なマーケットである小売業界やホテルからのリクエストはもちろん、販売パートナー様からも幅広い国々からの引き合いを頂戴しています。もちろん会社のリソースの問題もあり、一足飛びに海外展開、というわけにはいかないでしょうけどこれから先2年ほどで国内市場で圧倒的にBONXユーザーを増やして、海外展開に貢献したいです。日本だけでなく、欧米、アジアの市場で、空港やホテル、小売店や介護そして建設の現場でBONXをUniversalに使ってもらい、結果として世界中のデスクレスワーカーの方々のチームワークに貢献していきたいと思ってます。