#93 品がない人とは

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第110回】「品がない人たちの共通項について考えた。」を聴いたことのアウトプット。
前回の仕事ができる人の話に続いて、品がない人についての話。

「品がある人」は、何かにつけて清潔感が感じられる。
身なりだけの話ではなく、立ち振る舞いや食事の仕方なんかもその典型。
逆に「品がない人」は、清潔というイメージからは程遠くてだらしない印象を与える。清潔というイメージから遠いイコール不潔ではなく、綺麗な身なりをしていても品がない人もいる。人としての清潔さや人格から滲み出る清潔さがないのではないかと思う。
綺麗な格好をしているけれども、今一つ品がないと思う人が、結構多く集まった場所がボートの展示会場。船舶免許を取って案内が来たので、ボートを買えるわけでもないが、冷やかしで展示会場に行った。
凄まじくお金持ちそうな人たちを眺めていると、全員ではないが、
かなりの割合であまり品を感じない方々に遭遇した。
着ているものは上等だし腕時計も金ピカだったりするが、独特の品のなさが漂っている。おそらく身に着ける装飾品を選ぶときのプロセスが、自分に似合うか?自分のポリシーに合致しているか?とかではなく、なるべく豪華に見えるように、人目を引くように、値段が高いものを、とかを重視しているのではないか。あくまで僕の偏見。
おそらく過度な自己顕示欲が出てしまっているがゆえの品のなさといったところではないかと思う。
以前、ビジネスの繋がりで会った品のないオッサンは、話し方と笑い方のダブルパンチでした。話すときはすうら笑いを浮かべながら相手の気持ちを逆撫でするような言葉をわざわざ選んで、いちいち語尾のところにくっつけて笑う。
自分がどうゆう話し方や笑い方をしているのかを客観的に見たことがないのではないか。もし仮に見たとしてもそれがどうゆう状態のものなのか把握するための物差しを持っていないのではないか。
他者に対してどう接するかという対人関係の根本の部分のポリシーなのかと思う。
おそらく品のない人たちに共通しているのは、自分を律する能力の欠如ではないかと思う。他者に対して失礼のないように自分の言動を律していこうと全く思っていないと、品というものがどんどん失われていくのではないかと思う。

ぼんやり生きてきましたが、さすがに品のなさはあまりないと思いますが、パートナーに対してはデリカシーがないと多々指摘されてました。少しずつ改善されてきたように思いますが、ぼんやりせず考えながら行動していきます。

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