#276 プレゼンは未来思考で

澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第346回】「1分でもプレゼンは大変だぞ、と言う話。」を聴いたことのアウトプット。
澤さんが、ピッチイベント後にプレゼンテーションについて15分にまとめてプレゼンされた回。

まず、プレゼンは立ち方やしゃべり方より中身が大事ということを、スパークリングワインとグラスに例えて話され、そのあとにプレゼンには未来のことを入れるとまとめられていました。

ドンペリは、紙コップで飲むとイマイチでもバカラのグラスで飲むと美味しい。一方でコンビニのスパークリングワインをさらに高いバカラのグラスで飲んでも美味しくはならない。
器を良くしてもそんなに変わりない。
器の部分が立ち方やしゃべり方で全体からすると2割くらい、8割は中身で決まる。
そこで何を語るか?
プレゼンテーションはプレゼント、贈り物。
「どうやったら相手が喜ぶかな?」と一生懸命プレゼンテーションの中身を考えることが大事。
つい陥りやすい罠は、説明を始めること。事実を説明したくなる。
なぜなら仕事だから。
だけどそれは配っておしまいになる。事実という過去のことではなく、未来のことを話さないのであればプレゼンテーションは意味がない。
上手くしゃべろうと思うのではなく、何をプレゼントするのか、そのプレゼントの中にどんな未来を入れるのか、というのを考える。

澤さんは、時々、変えられない過去に時間を費やすより未来に時間を費やすことを話されています。
お蔭様で「あのときは良かった」とか「あのときあっちを選択していたら」と無駄な思考をすることが格段に減りました。
日頃から未来思考であれば、自然とプレゼンにも表れそうです。
過去のことばかり考えるところを脱しつつあるので、未来のことを考えていきたいです。
プレゼンの極意的な話から未来思考の気づきをいただいた回でした。


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