阿佐ヶ谷姉妹とぼる塾

あのね。みなさま。

この2組、
「なんでもない日常」が愛おしいのだ。

阿佐ヶ谷姉妹のモーニングルーティン。
おばさま同士の着飾っていない「ありのまま」の日常風景がたまらなく落ち着く。

一度の目覚めでは、すっきり起きられない感じ。
コップ一杯の水を飲もうとして、喉に詰まって「危ない」とあわてふためく感じ。
歳も重ねて、物忘れが多くなって
メモを部屋中に貼る感じ。
だけど、冷蔵庫の中は生活感に満ちた充実したお惣菜と、調味料。
昔からいるような安心感溢れるラインナップだ。

2人の、ただただ平和な時間が流れるのを
何も起こらなくても、
見終わると不思議と穏やかな気持ちをもらえるのだ。

ぼる塾

ポテチを平らげるまで。
こちら側を意識しない、ぼる塾だけの世界の会話を繰り広げる彼女たちに一瞬でひきこまれた。
彼女たちはただポテチをたべて、
おしゃべりをして。
ただ、それだけだ。

でもその中に美しさを感じたのだ。
食事前、食後、ウェットティッシュをさっと取り出して綺麗を整えるのだ。
何気ない一コマだけど、
丁寧な暮らしぶりを伺えたのだ。

丁寧に生きてるなぁと、感じた。

あまりにも、「自分とかけ離れた完璧さ」をみると、大雑把を凝縮したようなわたしには、
どうもしょうもない気持ちになるだけなのだが、
ほんのすこし、意識すれば変わることができる
「丁寧な生き方」はこころにすっとはいってくるのだ。

あんりの料理姿も料理も人間味が濃く滲み出ていてだいすきだ。
口調は激しいはずなのに、なぜか温かさを感じるのだ。ツッコんだあとの、笑顔に癒されているのかもしれない。
田辺さん。
趣味がおおいって素敵だと感じた。田辺さんの良さは、好きなことを喋っている時のキラキラとした内面から溢れる「喜」「嬉」だろう。
ほんとに好きなことを語ってる姿は、
魅力的だ。
はるちゃん。
自由奔放で、ストレートに悪口を突きつけるという、一見嫌われてしまいそうな特徴的だが、
天真爛漫さが上回ってなんと愛されキャラなのだ。
ちょっと頭が弱いところもあるが、ほんとうにまっすぐな感情で立ち向かうから、かなわない。
短所を圧倒的な個性でカバーするのだ。すごい才能だ。
酒寄さん。
わたしは、酒寄さんのnoteを楽しみに生きている。大人しそうだが、頭の中はすこぶる面白い。
こう聞かれたら、こう返すだろうが、見事に裏切られるのだ。
油断していたら、まさかの対応でこちらの目を丸くするのだ。
可愛らしい、頼もしい、おもしろいおかあさんだ。

この2組をみていると、
心の安定をたもつことができる。ほんとうに、穏やかに、優しい気持ちになる存在だ。

何か特別なことをしなくても、元気をくれるのだ。

この二組は「人間温泉」だ。
これからも、メディアを通して、生活の一部を覗かせてもらおう。

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