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私のブックマーカー#03『怪獣8号』編

こんにちは。ユノです。最近めちゃくちゃ寒くないですか?
もー布団から出られないもんで、この土日はマジで何もしてないですw
昼夜逆転も思いっきりかもしました。明日授業あるのに寝れる気がしません。


『怪獣8号』を読んでみて

またしても「ジャンプ+」からです。私は目がチカチカしたり頭が痛くなるのが嫌なので断然単行本、紙の本が好きなのですが一回読めば満足でき文字だけがメインではないマンガは電子でも読めるようになってきました。
ジャンプ+は無料でマンガを読むことが出来てとても楽しいです!

『怪獣8号』のあらすじ

舞台は人間を襲う怪獣が当たり前のように出現する日本です。主人公は怪獣討伐隊の試験に何度も落ち、怪獣の死体を処理するおじさんです。
もう討伐隊入隊試験をあきらめかけていた時、レノという若い男性がバイトとして死体処理部隊に入隊しました。
レノの話を聞くうちに「もう一度、入隊試験を受けてみよう」と思っていた矢先、とんでもないハプニングが起きました。
それは・・・

       主人公の体内に怪獣が侵入してきたのです!

怪獣は主人公を見つけるなり口の中に入っていき、主人公は怪獣を飲み込んでしまいます。
すると主人公は・・・
なんと!怪獣の姿になってしまいました!

怪獣を倒す討伐隊に入隊するはずが、倒される側になってしまいました。
それでも主人公は言います。「入隊試験は必ず受ける」と。

果たして主人公は、怪獣であるということをバレずに入隊できるのでしょうか?
そして、何故怪獣は主人公の体内に侵入してきたのでしょうか?
仮に入隊できたとして、おじさんであり怪獣である主人公は20歳前半の同期やバリバリ怪獣を倒す先輩たちとやっていけるのでしょうか? 
                 というのがこの作品のあらすじです。

『怪獣8号」の感想

 個人的にレノ君がかっこよくて推しです。主人公のめちゃくちゃ優しい性格も結構好きだけどね。
 出てくる仲間たちはみんなイイ奴ばっかりなのよ・・・!上の立場として後輩を育て、守ったり。同期達は自分が一番になれるように頑張りながらも、ライバルを励ましたり、助けたり時には共闘したり…
抱えているもの、考えているものはそれぞれ違うからこそ、一人一人のストーリーが強調されて面白いのよ。

 最近、「主人公が敵にもなり得る状態で、仲間と共に敵を倒す」系のマンガがジャンプ系統には多い気がします。

鬼滅の刃は、鬼の妹と共に鬼を倒す主人公。
呪術廻戦は、ラスボスを体に宿しながら主人公は敵と戦っています。
怪獣8号も、怪獣の姿になりながら怪獣を倒します。

最近のジャンプマンガの流行なんでしょうね。

ただ、『怪獣8号』の他のジャンプマンガと違う所は、
怪獣にならなければくそ雑魚おじさんだという所です!

なんせアラサー。大卒後の同期と比べると全然身体能力がありません。
あるのは気合と根性と、仲間のために自分を犠牲にできる勇気。
人間として戦った場合、手も足もでません。全く歯が立たない。
しかし、討伐隊の中で怪獣の姿になってしまえば討伐隊を脱退させられる。


・・・というか、間違いなく殺される。

そんなくそ雑魚怪獣おじさんが、討伐隊の中でどのように活躍していくのか!?

がこの漫画の魅力だと思います。

もちろん、回を重ねるごとに状況は一変していきますが、最初の興味としては

敵の姿にならなければくそ雑魚だが、敵の姿になってしまえば殺される。

という点だけで十分だと思います。


こんな人に『怪獣8号』をオススメしたい!

・バトル漫画が好きな人
・色んなキャラクターの過去や思いなどのストーリーが知りたい人
・『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』が好きな人

上二つはまあ、いわずもがななんですけど、鬼滅の刃好きや呪術廻戦好きにちょっと注意点(特に呪術廻戦好き)

この漫画は、大人の人たちのお話です。鬼滅の刃のように仲間とほんわか和やかシーンや、呪術廻戦のように学生悪ノリシーンがとても少ないイメージを受けました。ギャグシーンが少ない感じ?
なんか、終始真面目シーンな気がします。私がそう感じただけかもしれませんが。

でもその分、感動シーンが多いし、ちょっとしか登場しないキャラクターのことも好きになりますよ!

ギャグが好きなのよ!という方にはちょっと読みにくいかなと思います。そこだけ他のと違うので注意点。

単行本も勿論発売されていますが、「ジャンプ+」というアプリで全話初回無料で読むことが出来るので是非読んでみてください!

よかったら、皆さんの『怪獣8号』を読んだ感想をコメントで教えてください!一緒に語り合いましょうw
それでは次の投稿で会いましょう!またね!

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