人気書道家の武田双雲さんは、『感謝オタク』なのだそうです。

NTTでサラリーマンをしていたのを辞めて
書道家の道に進み、大成功をおさめ、ますます飛躍されています。

とても無邪気でくったくなく、
幸せそうで自分を生きているというのが私の印象です。

そんな彼のブログの言葉をお借りしました。

誰もが成功し、経済的にも豊かになりたいと思います。
でも成功してお金があっても幸せじゃない人もいます。

幸せは、心が満たされてこそ幸せ。

感謝することでありがたいことがずっと続いて、
健康になって、心も身体も軽いなんて最高ですよね。

私も感謝はしてきましたが、
幸せに成功されている方の感謝はそんなもんじゃないようです。

武田双雲さんは『周りが引くくらい感謝する』とおっしゃってます。

周りが引くくらいということは、
一般的なレベルじゃないということですね。

私の感謝といえば、
誰かに何かしてもらった時に感謝。
トラブルが解決できた時に感謝。
うまくいった時に感謝。
誰かの自分への温かい対応に感謝。

以前はそういう感謝でした。

そこからもう一歩進んで感謝できるようになってきました。

悪天候の日、雨風しのげる安全で快適な家があることに感謝。
暑い日、寒い日、雨の日にエアコンを入れて音楽を聴きながら
車で楽に移動できることに感謝。
自転車で通勤していたことがあったのでよけいに思います。
毎日食事をいただけることに感謝。
毎日あたたかい布団で眠れることに感謝。
温かいお風呂やシャワーで1日の汚れをとり、清潔でいられることに感謝。
楽しく会話をしたり仕事ができる同僚に感謝。

これらは特別なことではないけど、そうじゃなければとても大変です。
本当にありがたいことです。

それからもどんどん小さなことに感謝を感じるようになってきました。

服があるから快適に過ごせます。
好きな服を着た日はおしゃれも楽しく気分を上げてくれます。

靴があるから地面を歩いても痛くなく、服と同じです。

箸があるから熱いものも冷たいものも清潔に口に運べます。

水道から出る水やお湯があるから、自分で川から水をくんでこなくても
火を焚かなくても、簡単にきれいな水やお湯を使えます。

意識すると、
朝から夜寝るまでキリがないくらい感謝できることがあります。

服に感謝
靴に感謝
箸や食器に感謝
水道に感謝
歩かなくても快適に運んでくれる車、電車、バス、タクシー、飛行機に感謝
携帯に感謝
冷蔵庫、洗濯機、掃除機に感謝
空気（酸素）に感謝
太陽に感謝
山や海、川、自然に感謝
私たちの命を育んでくれる野菜や肉、魚、果物に感謝

武田双雲さんはもっとびっくりするレベルで感謝しているのかもしれません。

感謝している時は、怒ったりモヤモヤしたりネガティブな感情は
持てないそうです。確かにそうですね。
感謝している時って自分の中にあたたかい気持ちが流れています。

だから感謝している時間が長いと、ネガティブな時間は減っていき、
それだけでもすごい効果があります。

さらには、自分の体にも感謝できました。

一日、立ち仕事や用事、遊びで足が疲れた時、
お風呂でさすりながら「今日も一日よく歩いてくれてありがとう」

また、旅行から家に帰り着く頃に
「楽しい旅ができて、無事帰って来れたことに感謝」と思えました。

『（感謝をしていると）もう言葉にできないくらいすごい』

この言葉にワクワクです。
感謝でどんなすごいことが起こるのか、楽しみなのです。