休みましたか?働きましたか?

10連休という大型連休が終わり,徐々にいつもの感じが戻ってきた人も多いのではないかと思う。私は10連休ではなかったが,それでもGWが始まる前は”正直長いな”と思っていた。しかし,始まってみると遊びに行ったり,断舎利をしたりと意外とあっという間で,十分エンジョイしたな思っている。その分,連休明けの仕事の破壊力はすさまじいものであったが,そこでふと考えたことがある。


“働き方改革”ってなんやねん!


ってことである。ニュースではよく労働時間の話や有給や育児休暇などを積極的に取らせる企業を取り上げているが,果たしてそれが働き方改革なのだろうか。近年の日本ではブラック企業や過労死,うつ病などという言葉に代表されるように,働きすぎることが一つの問題になっている事実がある。働きすぎることが不幸を招いているのであれば,労働時間を減らそうという発想はわからなくはない。しかし,その発想には前提がある。

それは,


「働くことは大変で,つらいことである」


という考え方だ。


“働くことがつらいから,時間を減らそう。そうすればみんな幸せになるはずだ”


という考え方が根底にある。働く時間が減れば幸せになるという考え方は,働く時間が苦痛で大変なものであるという前提から成り立っているのだ。


そもそも働くとは何か。


給料をもらうこと?

会社に貢献すること?

嫌なことを我慢すること?

・・・


一人ひとりによって捉え方は違うと思うが,その根本は,


「人に喜んでもらうため」


だと私は思う。

例えば美容師なら髪を切ることで,医者なら病気を治すことで,教師なら勉強を教えることで相手のニーズに応え,喜んでもらう。つまり,あなたががんばって仕事をしてサービスやモノを提供することによって,喜ぶ人がいるということだ。職業は無数に存在するが,どの職業も根本はそこなのではないかと思うのだ。


かの松下幸之助さんのエピソードに以下のような有名な話がある。

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まだ電球が普及してなかった時代,電球をつくっている工場で,電球を布で磨くだけという仕事がありました。つまらなさそうに,電球磨きをしている従業員に向かって,松下幸之助さんは言いました。

「君、ええ仕事してとるな~」

それを言われた従業員のほうは、

「は?電球磨いてるだけやろ?
 こんなの誰でもできる仕事やし,
 もっとすごい仕事あるやないですか…」

と言ったそうです。
すると幸之助さんは,

「この電球はどこで光っているか知っているか?あんたが磨いたその電球で町の街灯に明かりがつく。その街灯のおかげでどうしても夜遅くに駅から家に帰らなあかん女の人,いつも怖い思いをして帰っていた女の人が安心して家に帰ることができる。

子どもたちが絵本を読んでいると,外が暗くなって,家の中はもっと暗くなる。そうなれば,絵本を読むのを途中でやめなあかん。でもな,あんたが磨いている電球1個あるだけで,子どもたちは絵本を読むことを続けることができるんや。あんたは電球を磨いているんやないで。子どもたちの夢を磨いているんや。子どもたちの笑い声が聞こえてこんか?

物作りはな,物を作ってはあかん。物の先にある笑顔を想像できんかったら,物を作ったらあかんのやで。子どもたちの夢のために,日本中,世界中にこの電球をともそうや。」

こう言われた従業員は,
自分の仕事に自信と誇りを持ち,電球を磨くだけの仕事でも,
やりがいを感じるようになったそうです。

<参照:https://gunosy.com/articles/RTLcm>

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これが働き方改革だ。


どこを見て,何を思って今の仕事をしているのか。
大切なのはそこではないか。そういう意味で言うと,本当の働き方改革なんてのは,政府ができるわけないのだ。


できるのはあなただけだ。


働くこと自体を幸せなものにすれば,働く時間が長いだの短いだの関係ないのだ。そして,もう一度言うが,


それができるのは,あなたしかいない!


あなたの仕事は必ず誰かの笑顔につながっている。

さあ,みんなで働き方改革を!

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たけーし☆

教員・ライター・ブロガー。 働き方や教育,お金,健康など生活や習慣をアップグレードする方法を発信しています。 相談や連絡はこちらにお願いします⇒1210takeshi@gmail.com

コメント2件

とても共感しました。働くことは人を喜ばせること、全くおっしゃる通りですね。
働くとは、傍を楽にすることとも読めますし。根本的な仕事のやり甲斐を無視して、プレミアムフライデーや連休を増やしたりしても別の日にしわ寄せが来るだけだと思います。
一人一人が自分の仕事について向き合う必要があるかもしれませんね!
喜多 漠路@ちょんぱんきんたん さん

コメントありがとうございます。
労働条件とかも大事ですが,働き方改革って個人でするものだと思います。みんなが楽しく働ける社会にしましょうね☆
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