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【ノート】わたしたちの登る丘①

こんにちは。7月6日(水)03:34です。今朝も少し涼しいくらいです。助かります。

2021年1月20日のバイデン大統領就任式では、史上最年少の桂冠詩人アマンダ・ゴーマンが招待され、「わたしたちの登る丘」が披露されました。その朗読は、世界中で大きな反響を呼び、日本では文春文庫から、鴻巣友季子さんの翻訳で刊行されています。ぼくは、その詩作について、辞書を引きながら、自分でも訳してみようと考えているところです。おつきあいくださいますと幸いです。

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THE HILL WE CLIBE
An Inaugural Poem for the Country
AMANDA GORMAN

Mr. President and Dr. Biden,
Madam Vice President and Mr. Emhoff,
Americans, and the World:

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inaugural:就任(式)の、開始の
madam:婦人
vice:副の

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When day comes, we ask ourselves:
Where can we find light
In this never-ending shade?
The loss we carry, a sea we must wade.

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shade:陰、日陰
loss:喪失、浪費、亡くなった人
carry:運ぶ、伝える、媒介する、帯びる
wade:歩いて渡る、浅瀬

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日が来ると私たちは自問する。
この終わらない日陰の中で、どこに光を見出すのか?
私たちが帯びた喪失、渡らなければならない海で。

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詩作の本文+単語+自作の訳文という構成になっています。最後までお読みくださり、ありがとうございました。それではまた!


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