各競馬場、距離により時計の計測地点が日本と違います。

日本はゲート後数m走ってから時計の計測がはじまるが、海外は基本的にゲートが開く前から計測がはじまる。

その誤差をペースバランスだけに補正を加えます。

わかりやすく日本形式に補正したものを(日本式)と表記します。


※このレースに関してはレース終了後にラップを見つけることができない可能性もあるので回顧は書けない可能性が高いので、回顧は休みとさせていただきます。

インターナショナルステークス

ヨーク競馬場で行われる芝2050m(1mile2F56yds)

ほぼ平坦で直線が約900mという特殊なコース形態をしている。


このレースはデータ的にはキングジョージ組に良績が偏るが適性なんかを見ると求められるものが全く違う。

結果的にキングジョージ組の地力が高すぎての結果に過ぎない。

今年のようなレベルの低い(クリスタルオーシャン除く)メンバー構成では適性が結果を左右しかねない。


このレースというかこのコースはヨークシャオークスも含めてかなり特徴的なラップを刻むレースになっている。

ほぼ平坦で直線が900mあるということが起因となっているのだと思う。

欧州の競馬場としては異例のラップの踏み方をしている。

他場とは全く違う脚の使い方となっている。

昨年のラップを探すのには3時間もかかってしまった(泣)

なんとか見つけ出した16年のラップと18年のラップを公開する。


おそらく日本で一番時間をかけて資料を集めて分析しているので日本で1番の分析となっているはず。

海外競馬は私の専門分野なので当たり前ですが…


予想が当たるとは言い切れませんがどこよりも役に立つ情報を提供するつもりでいます。



※インターナショナルステークスのラップについて

ラップは小数点第2位まで掲示されているが見にくいので小数点第2位は四捨五入とする

前後半のペースバランスは日本との時計計測スタート地点差が1.5秒なので1.5秒補正をする。

2050mの端数にあたる50mが最初の1ハロンに組み込まれているので最初の1ハロンを200m換算としてアベレージから導き出し、前後半1000mを導き出す。

これを日本式として表記する。

かなり複雑ですがご了承ください。


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