19世紀の挿絵
先日の『美麗な絵本』の記事が意外と好評でしたので、調子に乗って大好きな19世紀の挿絵画家の本について今日は書いてみようかなと思います。その流れで世紀末芸術とかも好きになったので。
ちなみに専門的なことはよくわかってなくて、ただこれが好きー!な記事ですので、その辺は悪しからず💦
前回、東逸子さんのところで取り上げたんですが、中学生の頃新書館のペーパーオペラシリーズという本に図書館で出会いました(この頃になると自転車で30分強かけて市立図書館に行けるようになってました)。
このシリーズは東逸子さんの他に天野喜孝さんやアーサー・ラッカムの挿絵のものがあり、どれも幻想的で美しい挿絵ばかりです。
このシリーズでアーサー・ラッカムを知ったんだと思うんですが、こういう幻想的な絵が大好きな私は見事にハマり、アーサー王やグリム童話などラッカムの挿絵の本を探しては借りて読んでました(眺めてたの方がちかいかも)。
その流れでエドマンド・デュラックや
カイ・ニールセン
といった19世紀の挿絵画家達を知りました。
そしてオスカー・ワイルドの『サロメ』でビアズリーの怪しげな絵に惹かれ、
ハリー・クラークも知りました。
他にも色々この頃出会った絵はあったんですが、キリがなくなりそうなので、大人になってからの話を。
図書館だったかな?海野弘さんの本に出会います。
はい、好きー。
表紙はエロール・ルカインですのでこの本は19世紀の挿絵のくくりには入らないんですが、海野弘さんのおかげでこれまた素敵な絵に出会えました。
海野弘さんの本、全部欲しくなります。
他にもウォルター・クレインや
エドマンド・エヴァンズ
ケイト・グリーナウェイ
チャールズ・ロビンソン
などなど。
沼です。踏み入れたら出られなくなります(笑)。
これとか読むとほんと溺れます。
皆さまも沼にハマって見てください!
楽しいですよ!
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