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googledocsで音声入力の実験

音声入力が便利になったというので試してみる。せっかくなので基本的に句読点改行以外は入力そのままで変換もお任せでやってみようかと思います。今のところ笑っちゃうほど正確に変換されているようで、という事は印象や変換におかしなところがあったらそれは私がしゃべっていることがおかしかったということで。

怖いものですね、結局馬鹿がばれると言う事はタイプしてもしゃべっても一緒だということです。

でもこれは書き言葉と話し言葉の差というのが音声入力によって曖昧になってくる、というか書き言葉ように話し方を変えるという新しい脳の使い方でもあるわけでこれは今までなかったのかなあと。インタビューとかもありますけれどもそれを意識して話すっていう経験は普通の人が日常的にあるものではないので、新しい文体、というか話し方のテクニックが生まれるのかなと思います。

ふと思い出したけど枕草子を話し言葉で現代語に翻訳した橋本治の「桃尻語版」はその逆を30年前に軽やかにやってたんだなあ。というか、枕草子の本質は話し言葉のエッセイなんだということをそのまま出しただけ、何だろうな。オチは無いです、しゃべっているだけなんで。

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