自分の欠点だと自覚している問題と、真剣に向き合う著述家たちに私は共感を覚える。


欠点を変えることはできるのだろうか?

答え:できる。

欠点を、短所ととらえるか、長所ととらえるかは、また別の問題ですが、変えることができます。

いやいや、ムリムリ。
変えたいのに変えられないよ。

そう感じている人も多いんじゃないかしら。
でも、これ、間違ってますよ。

どこがでしょう?

「変えたいのに」ってところです。

正解:変えたくない。

つまり、
正しい文章にするとこうなります。

「変えたくないから変えられない」

そりゃそうだ(笑)
そんなの当たり前ですよね。変えたくないんだから、変わるわけがありません。

あなたは、本当は「変えたくない」のに、「変えたい」と勘違いしているだけです。もう少し正確に言うと、「変えたい」とは思っているんだけど、それは、楽に変わるなら変えたいだけで、努力したり、めんどくさい思いをしたり、失敗するリスクを冒してまでは変えたくないんです。

本当は、「変えたい」か「変えたくない」かの問題、つまり、「やりたい」か「やりたくない」かの問題です。

それを、「変えられる」か「変えられない」か、つまり「できる」か「できない」かの問題にしちゃっているので、訳がわからなくなります。

本当は「やりたい」かどうかの問題なのに、「できる」かどうかを考えはじめちゃうと、迷宮入りです。どんなに「できる」かどうかを考えても、決して正解にはたどり着きません。

だから、

「できない」とヘコんでることがあったら、本当は「やりたくない」だけなんんだと気づきましょう。

「できない」と思ってるということは、あなたは「自分には現実を変える力がない」と信じているということです。

「やりたくない」のであれば、あなたには「自分には現実を変える力がある」けど、今はやりたくないから「やらない」だけ。やりたくなったら、いつでも変えられると信じているということ。

「できない」と思おうが「やりたくない」と思おうが、結局、どちらも現実は変わりません。どうせ変わらないんだから、どちらを選ぶかは好みの問題です。どちらが良くて、どちらが悪いという問題でもありません。

「できない」と思った方がストレスはたまるでしょうが、たまったストレスが変化のエネルギーになるかもしれないし、「やりたくない」から「やりたい」と思ったときにはできるし大丈夫と高を括り、油断したまま人生の最後を迎えるのかもしれない。

最終的にどちらがいいかは分からないですよね。だからどちらでもいいんだと思います。

でも、

本当に「変わりたい!」と思ったら、人は変わります。

人間より本が好きだった僕が、本より人間が好きになったのがいい例です(笑)

前世(と呼ぶくらい価値観が違った過去)では、「僕は人間関係をうまくできない」と固く信じ、疑うことすらしませんでした。人と会うくらいだったら、迷わず本を一冊読む方を選びました。

ところが、ところが、

つい先日、福岡の屋台で隣にいたおっちゃんと盛り上がっちゃいました。もちろん、初対面ですよ。前世の僕からは、ありえない話です。

人って、ホント、変わります。

ついでに言うと、

環境は、あなたが本来あるべき姿に変わるように一生懸命後押ししてくれているはずです。あなたにも、多かれ少なかれ嫌なことが起きているでしょう。その嫌なことに真剣に向き合わず、「それは嫌だ」と拒否っていると、大抵、もっと嫌なことが起きます。拒否れば拒否るほど、嫌なことは雪だるま式に肥大化していきます。

何かが「嫌」なのは、あなたが「世界を見るフィルター」に、勝手に色をつけているだけ。色のついた眼鏡をかければ、当然、見える景色には色がついて見えます。仕組みは非常に簡単です。

そして、

世界はそのことに気づかせくれようとしています。

「これまでの人生は、そのフィルターの色でよかったけど、これからの人生は、その色じゃうまくいかないよ!」って、嫌な出来事を起こす。

我々にできる選択は2つ。

1つは、雪だるま式に膨れあがる嫌なことから目をそらし「できない」と言いつづける。嫌なことが増えつづける人生。

もう1つは、「できない」のではなく「やりたくない」だけだという事を自覚し、「できる」可能性を探ること。こちらは、嫌なことが楽しいことに変わる人生です。

でも、最終的にどちらが幸せかはわからないので、選択はあなたの好みでどうぞ〜。


『POWER OF TWO 二人で一人の天才』p.23

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【読んだことについて語るときに僕の語ること】 本を読み、刺激を受けた一文から考えたことを、無責任に語ったエッセイ。くっきーのアタマの中身を公開します(笑)*本の内容とは関係ないかもしれません。
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