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国内最大級eスポーツ!スマブラSPオンライン大会MiL August 2019 の全貌につきまして

はじめに

この度はこちらのページを読んでくださりありがとうございます。私はYouTubeにて動画投稿活動をしている「支配人ミル」と申します。

今回こちらの記事を執筆した理由は私の活動内容を全て誤解なく正確にお伝えするためです。

まずはその私の活動についてご説明していきたいと思います。

私の活動内容

私は日本でのeスポーツの現状を変えるべく、高額賞金ありの大会を開催するプロジェクトを実施しています。直近で8/31(土)18時よりスマブラSPというゲームのオンライン大会を開催予定です。

この活動は大きく分けて下記3点を目的としています。

賞金ありの大会でプロゲーマーの環境づくり
eスポーツに対するみんなの認識を変える
誰でも気軽に大会を開催できる見本を作る

eスポーツが盛んなアメリカや韓国と異なり、日本には法律による規制が数多くあります。法律についてはこちらでご説明すると長くなってしまうため、下記動画をご覧いただけると幸いです。

高額賞金ありの大会を開催するための資金はクラウドファンディングで調達する、という手法を採用しました。

クラウドファンディングとはインターネットを介して不特定多数の人々から資金を調達するというものです。下記サイトで実施しました。

クラウドファンディングを採用した理由は、個人で資金を準備することは一時的には可能かもしれませんが継続的に資金を調達することは難しいと考えたからです。また誰でもクラウドファンディングは実行可能ですので、気軽に高額賞金ありの大会を個人で開催できる良い見本となればな、と思ったのが採用の理由です。

こちらのクラウドファンディグは目標の20万円を達成し無事に完了しました。

ざっくりとした内訳は賞金の10万円、そしてクラウドファンディングの手数料2.8万円、広告宣伝費16万円です。

資金の使い道詳細
賞金(1回分:¥100,000)
クラウドファンディング手数料(¥27,600)
プレスリリース(3回:¥161,352)
Twitterオートプロモート(2ヶ月:19,800)
ざっと合計¥306,352となります。

その他として自宅ネット回線の改善費や配信環境整備費を含めたらもっと額は大きくなりますがここでは記載しません。

賞金10万円の大会に対して目標が20万円の理由は下記3点です。

・クラウドファンディングをやるからには高額を目指したい
・初回で注目を集めて次回開催分も用意したい
・ふんだんに広告宣伝費を使いたい

プレスリリースとはメディアへお金を支払い、宣伝を代わりにしてもらう、というものです。下記ページを一例に同じようなものが約60社の他媒体からも告知されています。

下記他媒体の一部。

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下記画像は、掲載結果サマリ。

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私自身のお財布的には大赤字なのですが、クラウドファンディングを達成することができました。ひとまず安心、そしてご支援してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。心より感謝申し上げます。

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※上記画像は私のカード明細。利用したのは@PRESSというサービスですが、カード明細ではasagakeという名前になっています。

初回開催ということで広告費にたくさんのお金をつぎ込みましたが、本来は赤字は褒められたことではありません。

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今後は賞金10万円であれば20万円も集める必要はなく、広告費を減らしほんの少しだけでも利益を得ることもできればなと考えています(注目を集め配信できるというだけでメリットはございますが)。主催者が利益を得られるシステムもeスポーツ文化発展のための重要な要素であると考えているからです。

しかしこのプロジェクトによって多くの方に誤解されてしまった点があるので、それについて詳しくご説明していきます。

誤解の原因

誤解されたのはクラウドファンディングのリターンについてです。先ほどご説明した通り、クラウドファンディングとはインターネット上で活動に賛同してくださる不特定多数の人からご支援をいただく、というものです。クラウドファンディングの実行者(今回の場合は私)は支援してくださった方にリターンというものをご提供することが可能です。

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私の場合はリターンとしてYouTubeの大会配信の概要欄に支援してくださった方のお名前を掲載したり、配信画面に広告としてロゴを出す権利CMを流す権利、さらには大会のグッズ等をリターンとしてご用意しました。

その中の1つに「Twitterのフォローバック」というものがありました。これが大きな誤解を生んでしまったのです。

この「Twitterのフォローバック」とは、「大会資金や運営のために500円を支援してくださった方に対して、私がTwitterにてフォローをします」といったものです。

これが「Twitterのフォローで金を稼ぐやつ」といった一部の情報だけを切り取られ、その情報だけが拡散され一人歩きしてしまったのです。確かにとらえ方によっては間違ってはいないのですが、私の趣旨としてはお金儲けのためだけではなく、eスポーツの発展のために私なんかのフォローを欲する方がもしいらっしゃるのならばいくらでもフォローいたします。といったつもりでした。そして前述の通り今回は大赤字です。

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また、Twitter社の公式ブログにはスパム行為の禁止があり、その一例としてフォローの販売というものがあります。しかし前述の通り500円は私へのフォローへの対価ではありません。あくまでもクラウドファンディングへの支援です。クラウドファンディングでの500円の支援は大会の賞金や運営費に使われます。そのお礼としてフォローをしているだけですので違反はしていない認識ですが、不確定要素が多いため今後は実施しません。またクラウドファンディングを実施したプラットフォームReadyforさんに削除要請中です。(追記:クラファン達成後に削除することは不可とのことですので、同金額のお礼のメールにてご対応し支援者様にご理解をいただきました。)

Twitterのフォローバックをクラウドファンディングのリターンとして用意する前例が問題なく繰り返されていることを確認したうえでの今回の実施でした。

全てを理解した上で、それでも私をただの金儲けのやつだ、と認識される方がいらっしゃるのならば、それは致し方ないことだとは思います。しかし今後もeスポーツ業界を盛り上げていきたいと考えている私にとって、全てを理解されないまま誤解されてる方がいる現状は、今後の活動にマイナスとなるためここでご説明させていただきました。

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もう一つ指摘を受けたのがクラウドファンディングのリターンの「大会優勝者とのエキシビジョンマッチ」です。これがおとり広告に当たって違法であるのことでした。おとり広告とは簡単に言うと「商品が存在しないのに販売する」ということです。日本ではこれを法律で禁じています。

しかし、今回の大会参加申し込みページ参加条件に「大会優勝者は必ずエキシビジョンマッチをしなければならない」と記載していました。なので全く問題ありません。(現在は該当リターンが誰にも選択されなかったため削除しています。)

誤解に対しての私の考え

今回誤解が生じてしまいましたが、私自身の考えとして「フォローバックのご提供」は別に悪いことではないと考えています。私のTwitterには毎週のように「フォローバックお願いします」といったDM(ダイレクトメッセージ)が届きます。「私のフォローが欲しい人」と「大会賞金を準備したい人」の需要と供給が合えば、誰に迷惑をかけるわけでもなくお互いがハッピーになるからです。

もっと誰もがやりたいことをやって、自由に生きていける社会になればいいのにな、と思ったりしています。もちろん誰にも迷惑をかけない範囲で。

話がそれてしまったので元に戻します。

今後の活動について

今後もこのような賞金ありの大会は継続して可能な限り毎月開催する予定です。クラウドファンディングを毎回やるというのは現実的ではないので、私の自己資金とスポンサー様からのご支援によって継続して活動していきたいと思っています。引き続きスポンサー様は募集中です!

私の考えは何も変わっておらず、とにかく日本のeスポーツを盛り上げたい!という一心です。今回のクラウドファンディングは私にとって初めての経験で、とても勉強になりました。そしてアドバイスをしてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

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僕たち個人がゲームを見て楽しむ。そしてプロゲーマーに楽しませてくれてありがとう!と直接お金を渡せる環境を定着させていきたいですし、また大口のスポンサー様が何か商品を宣伝するために利用するといった文化も、もっともっと根付いて行けばいいなと考えています。

今回の8/31の大会はたくさんの支援者がいらっしゃいますが、中でも大口のスポンサー様をこちらにてご支援いただいた順にご紹介させていただきます。

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・ゲーム・eスポーツの先生と生徒を直接結ぶサービス

・ロゴデザYouTuber『すみながめ』をチャンネル登録してオリジナルSNSアイコンをGET!!

最後に

ここまで読んでくださり感謝申し上げます。

今後も私、支配人ミルはeスポーツを少しでも盛り上げるために微力ではありますが貢献して参ります。

8/31(土)18時より私のYouTubeチャンネルにて大会をライブ配信いたしますのでぜひご視聴いただければなと思います。eスポーツ文化を定着させるためには「たくさんの視聴者が存在し、スポンサードする価値がある」ということを示す必要があるためです。

私も最大限大会を盛り上げるため実況方法を猛勉強中です!

クラウドファンディングは資金集めだけではなく、広告としての機能(たくさんの人に認知してもらえる)もありますので、今回の話をきっかけにeスポーツに興味を持った方が少しでも増えればとても嬉しい限りです。

eスポーツのイベントや何か私に協力できるようなことがありましたら、ぜひお気軽にお声かけしていただければなと思います。

今後とも「支配人ミル」をよろしくお願いいたします。

では良い一日を。

支配人ミル






サポートをぜひお願いします!いただいた資金はeスポーツの発展に少しでも貢献するため、ゲーム大会の賞金に使わせていただきます。