とりとめのないこと2023/06/17

倫理観のまったく合わないひとたちと、どう接するか。
答えはおそらく簡単で、接しないこと。
これに尽きるかもしれない。
ややもすれば自身の審美眼も歪めかねない。

なにを極端なことを。と、思われるかもしれない。
平気でパートナーを欺きながら、他人に倫理を説く人も時々いる。
その欺く心理を利用している輩もいる。
現実には淘汰されるかもしれない。
けれども、SNSではそうしたある種稀有な人物たちの一悶着に巻き込まれることもある。

「ひとには優しくしたい」
「笑顔を作りたい」

このような立派なワンフレーズをもとに、実際には自分の身近な人たちを何食わぬ顔で裏切り欲望に生きているひとたちもいる。
不倫まがいのことをしでかしておきながら、他人には厳しくしていたり、ひとに散々お世話になりながらあっさり切り捨ててみたり。
最悪は、マルチ商法まがいな不実告知によるイベント集客など奔走して、自分でその事実をわかっていないなど。
上げたらキリがない。

SNS上でそうしたケースと遭遇したら、あまり接しないようにするのがベストであろう。

この数ヶ月、そんな経験に近いことをしそうになっていて、はたと気づき、縁を切った。

SNSは距離をやや見失い、裏にどんな思惑があるか見誤りがちでもある。

せめて身近なひとたちと芸術については、誠意を持って接していたい。
消耗的なことに費やしているのかどうか、すぐわかるのに。
審美眼は常に磨いていたい。

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