創作について他有化のエロス 6 卍丸の本棚 2023年3月16日 14:49 仙台から来た宮本さん仮称夫妻を迎えに行くため、羽田に向かっていた。宮本さんは父の古い友人で、鎌倉に旅行しにきた。父は迎えに行くことがどうしてもできず、代わりに僕が迎えに行くことになったのだった。隣にはハンドルを握る妻の横顔。他人から見れば、僕らは何の問題もなさそうな一組の夫婦だ。湾岸線の手前で僕はなぜかおかしな夫婦を妄想していた。★ ダウンロード copy ここから先は 2,278字 この記事は現在販売されていません ログイン 6 いただいたサポート費用は散文を書く活動費用(本の購入)やビール代にさせていただきます。 記事をサポート