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絵本を出版しました。それもまた、本屋さん

先日、札幌にある石田製本株式会社様より、初めての絵本を出版しました。
その名も、『あっち こっち ほんやさん』です。

保育園時代から、紙芝居を作って持って行っては、お昼寝の時間に先生に読んでもらったり、小学校では長期休みの自由作品で絵本を作ったり、昔から創作の好きな子どもでした。

将来の「夢」は絵本作家と言っていたことも、はっきりと覚えています。

でも、そもそも、絵本作家ってどういう職業で、どうやったらなれるのか。
調べてみても、全くわかりませんでした。

わからないことほど不安なものはありません。
高校受験、大学受験、就職活動。漠然とした将来への不安が、体中に押し寄せる中、少しでも自分を安心させるため、私は、わかりやすい「現実」を見始めたのでした。

でも、心の中のいつでも取り出せる場所に、いつか絵本を出版するという「夢」をずっと置いておいたのです。


さて、出版の機会は、突然、偶然に訪れました。

札幌には、地域ブランドである「札幌スタイル」という事業があります。
市内の企業等が生み出す、札幌ならではの製品を「札幌スタイル」製品として認証することで、国内外へのプロモーションを図っていくというものなのですが、私はこの「札幌スタイル」が大好きです。

記念品や贈り物を選ぶときなどには、よくチェックしていたのですが、その中に、石田製本株式会社さんの「bocco」という手帳が紹介されていました。

その手帳がとても気になって調べていくうちにたどり着いたのが、「いしだえほん」の絵本作家排出プロジェクトでした。
このプロジェクトは、商用出版でも、よくある自費出版でもない、オンデマンド自費出版という方式で、在庫を持たないことが特徴でした。

これはエコだし負担も少ないし、なんだか自分に合っている気がする!
そう思って、さっそく、規格に合うように製作を開始しました。

最初の作品になるので、どんなお話にするか迷いましたが、本屋さんを始めるにあたっての記念になるようなものにしようと思いました。

そうしてもう一つこだわったのは、「札幌の景観色70色」で色をつけるということ。

札幌景観色は、景観まちづくりのために選ばれた70色のことで、ひとつひとつに札幌らしい名前が付けられています。
この美しい色彩で、絵本を作りたいと思いました。

そうして完成したのが、『あっち こっち ほんやさん』です。

もし、興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お読みいただけると嬉しいです。

店主


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