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今日から札幌で、移動式の本屋さんを始めます。

はじめまして。いどうほんやKOKOです。
今日から札幌のまちで、本のある風景と、本のある暮らしを楽しむ、移動式の本屋さんを始めます。

とはいえ、出店先も決まっていなければ、本の仕入れもこれからです。
全ては、今日から少しずつ動き出します。

まずは皆さんに知ってもらえたら。
そんな気持ちで、初めての記事を書いています。

いどうほんやKOKOは

いどうほんやKOKOの「KOKO」には、ふたつの意味があります。

ひとつ目は「此処」です。
移動本屋は、固定店舗を持たない本屋さんです。
「今日はココ、明日はココ」というふうに、その日によってお店の場所が変わるイメージを名前にしました。

もうひとつは「個々」です。
本を読むことは、自分自身に出会うことと言ってもよいくらい、とても個人的な営みです。
KOKOを訪れた方々が、皆それぞれに、今この瞬間、今の自分だから出会えたと思える一冊とめぐりあえるような、そんな本屋さんになりたいという願いを込めました。

札幌のまちで

KOKOの活動の拠点は札幌です。
いつか、本屋さんのないまちに出張したいという思いもあります。
まずは身近なところから、こつこつと積み重ねていけたらと思っています。

本のある風景と、本のある暮らしを楽しむ

なぜ、本屋さんを始めるのかと問われたとき、真っ先に思い浮かぶのは、ただただ本が好きだということです。

本のある風景には、わくわくするような世界の広がりを感じるし、本のある暮らしは、こころをやわらかく、豊かにしてくれます。

楽しい時も、つらい時も、何かに迷っているときも、本は、どんなときでも寄り添ってくれる強い味方です。
実は、それは本を読んでいる自分自身が、答えを見つけ出しているからなのですが、それはいつでも新鮮で、とても楽しい体験です。

本屋になって、そんな楽しみを伝えていこう、広げていこう。
何より、自分自身が、本をめいっぱい楽しもう。
それが、KOKOのコンセプトです。

移動式の本屋さんです

今まちは、もっと自由に「使う」時代へと変化してきています。
道路や公園、河川敷などの空間を活用する取り組みが、さまざまなところで行われています。
まちの賑わいの場に、憩いの場に、本があったらいいなと思ったことはありませんか?

KOKOは、まちで過ごす時間をもっともっと楽しむため、まちのあちこちに出かけていきます。

みなさま、いどうほんやKOKOをどうぞよろしくお願いいたします。

店主

よろしければ、サポートをお願いします。 いただいたサポートは、本屋活動を続けていくために、大切に使わせていただきます。