本屋を旅する店の日々 2018.9.1 土

日記を書いてはいるのだがまったく公開ができていなくて気づけば一か月以上更新をしていないのだった。今週からまた始めようと思う。

2018.9.1

前日は山角で夕飯をたらふく食べて深夜バスに乗って大阪に向かった。食べたら眠くなると思ったら、むしろ気持ち悪くなってしまった。8時過ぎになんば着。VIPライナーの3列シートは悪くないんだけど体力落ちたのかな。かなりしんどい。早く寝たいと常宿のTHE DORM HOSTELに向かうもチェックイン出来ず。考えてみたらこんなに早くにできるものでもないよな。自分、ボケてやがる。

仕方ないので梅田駅のサンマルクカフェで仕事を少々。『コンノコ50thエディション』の10月号の原稿書きである。2時間くらいかけて思ったよりも上手くできたので満足。そのほか色々やって中崎町に向かう。昼飯は野菜炒め定食。テキトーに入った割には美味しかった。

てくてく中崎町を散策しつつ葉ね文庫へ。映像を撮らせてもらったり話し込んだり。棚が増えて品揃えが以前よりもさらに充実していた。奥の古本棚から『都市のドラマトゥルギー』を購入。

この日はもうヘロヘロなので当初考えていた通り、コンノコ仕上げるのと葉ね文庫に行く以外は寝ることにした。ホステルでようやくチェックインを済ませてしばし仮眠グウグウ。

BST(BOOKSHOP TRAVELLER )の連絡など少ししてスタンダードブックストア心斎橋に行く。前回、『東京わざわざ行きたい街の本屋さん』のイベント時と同様打合せなしで直前まで店を見て回る。相変わらず素晴らしい。『日本のファッション 明治・大正・昭和・平成』と『最高の「商い」をデザインする方法』の2冊購入。19時になったのでイベントが始まる。会場を見回すと思ったよりもお客さんが多くて嬉しい限り。40名くらいかな。

スタンダードブックストア中川さんの仕切りで話が進むが、コトバノイエ加藤さん、LVDB books上林さんのトークが上手くてたじたじである。関西弁のリズム感に慣れるのも時間がかかり僕個人の話の自己評価は「あとちょっと」って感じであった。とはいえ、イベントトータルとしては他の方々のトークが素晴らしく大成功と言っていい会だったと思う。お陰様で本を購入してくださった方も多かった。それもこれもお声がけしてくださった加藤さんのお陰だ。中川さん、上林さんにはもちろんだが、加藤さんには特に大きな感謝をしたい。

トーク後はそのままスタンダードで懇親会。サインしたり話したりで美味しそうなご飯は結局ほとんど食べられなかったけど、本屋はなんや祭の企画者の方や、ふうせんかずら関係者の方、さらには本屋入門の元受講生にも会えたりでいつの間にか閉会の22時になっていたのだった。

しかし、いつも思うのだが大阪で中川さんと飲むときはどうしても夜が遅くなる。東京にはないぶっちゃけ感が心地よく、「明日もあるし……」な気分にならないんだ。この日も、二次会で中華料理屋に雪崩れ込み、1時ごろまで飲んで、明石湯に連れて行ってもらいめちゃくちゃ気持ち良くて嬉しくなっちゃって、その後の一杯が発生し、気付けば3時になっていたのだった。上林さんにも絡めたし(酔っ払いでごめんなさい)、加藤さんとも中川さんとも話せたし、最後のバーでは飲みたかったクラフトジン「季の美」も飲めたしでこれ以上ない日なのであった。

ホステルに着いたらばたんきゅう。おやすみなさい。


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