スタートアップ界隈で言われてるのかなどうなのかなよく分からないけどそういうツイートを見た。

https://twitter.com/koichitsunoda/status/1273885120114483206?s=21

で、これって独立したい人にも当てはまると思っていて、ただスタートアップと違うのは独立の目的による。

スタートアップだったらビジネスを大きくする。組織を大きくする。が目的になるのだろうけども、フリーランスの場合は自分（と家族などその周囲）がどうやって生き延びられるか？を目的にすることもできる。

単位が個人だからである。

そう考えたときに、市場選定の意味が変わってきて、

スタートアップの場合、上記ツイートにもあるけども「市場全体の伸び」「会社固有の強み」が大事なんだろう、や、知らないけど。

でもフリーランスの場合、例えば「確かにニーズはあるけども資本投下に対して回収率が高くない分野を狙う」という方法論があると思っていて、つまり、上記ツイートでいう「市場全体の伸び」が大きい場所だと後追いの資本力の大きな組織にやられてしまう可能性が高いのに対して、頑張った割にそこまで儲からない（何千万とか何億とかではない）場合には、個人が小さく稼ぎ続けることはできるだろうということだ。

競争は発生しにくいがニーズは確実にある。そこに生き残る可能性があると思うのだ。

BOOKSHOP LOVER のやり方の一部はそういう考えから来ていたりする。