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本屋を旅する店の日々 2018.9.13 木-2018.9.14 金

2018.9.13 木
8時過ぎ起床。やはり休むと起きるのが早くなる。疲れなのかな。朝飯もそこそこに田原町のReadin’Writin’で23日開催のトークイベント打合せ。店主の落合さんが話せる方なので安心して進める。しかし、集客に苦戦とのこと。宣伝、頑張らないと。

近くに最近できたばかりの道具屋で和紙製の領収証を購入した。オシャレな店だなあ。

昼食は渋谷の中華料理屋で豚味噌炒め。美味しいのだが最近は脂っぽいものをたくさん食べると怠くなるようになってきたので、好きだけどあまり食べないようにしなければ。好きだけど。

フライングブックスに少し寄って、下北沢のお店へ。この日は工事のため店は休みだが中で仕事くらいできるだろうと寄ってみたらオーナーの友人が来られていて少し話す。イタリアの島の話など。自然と気分が晴れ晴れとした。

店で大工さんの手伝いもせずに仕事するのは心苦しすぎるので早々に退散して、クラリスブックスへ。店の売上を渡してついでに高松さんと雑談。ファッション関係の冊子を買う。名前は忘れた。

店を出たら16時から本が好き!の仲間とテレビ会議なのを忘れていた。急いで場所を探したら、下北沢ケージが意外と良いなと思ってそこで会議。開放されているのは13時から17時までなのでお店の人に追い出される。

仕事にならなすぎたので新宿に退散。TSUTAYA BOOK APARTMENTのコワーキングスペースで仕事することにする。作業が全然できていなかったのでゴリゴリやったが途中までしかできず。しかし、『カメラを止めるな!』の上映時間が迫ったのでTBAを出て、蕎麦を食べてからトーホーシネマに行く。

鑑賞。や、これはヤバイね。映画に対する愛がすごい。そして確かに内容についてはまったく話せないわ。妻と一緒に観て、終わった後にグダグダ話したかった……。

帰宅して寝たのは0時過ぎ。帰ったらやけに疲れた。

2018.9.14 金

8時半起床。11時から八丁堀の書肆逆光に取材に行く。森岡書店の森岡さんから随分前にオススメされて以来、行きたい行きたいと思っていたのだがようやく来られた。

上品で静謐だけれども気安さも同時にある不思議な空間。古物と同じ佇まいの古本も扱うこのお店は、元書店員の店主が自分のやれることで生き残ろうとしていた結果このようになっているという。理屈よりも身体感覚で進んでいるという店主へのインタビューはなかなかに難しいものだったけども、だからこそやりがいのあるものだった。荒川洋治のエッセイを購入した。

ランチでオススメのお店を訪ねたら、再開発でもうすぐ閉店してしまうという中華シブヤを勧められたので行ってみる。言われた通り結構な行列だったし行列に並ぶのは嫌いだけどもせっかくなのでここにする。ニラ玉炒めとご飯。美味しいなあ。これが無くなるのは確かに惜しいなあ。

脂っこかったからか肌寒かったからかお腹さんがぎゅるぎゅると悲鳴を上げた。最近は機嫌良かったんだけどな、なんだろな、このお腹さんは。

というわけで少し遅れたけども15時に下北沢の店を開く。平日だというのに通りすがりのお客さんが増えてきたのはかなり嬉しい。ドク書房さん、ママ猫の古本屋さんが本を搬入してくれたり、知人のIさんが来てくれたりと意外と忙しく、気付けば仕事が全く終わっていなかったので残業。20日の旅の本屋のまどでのイベント用写真選定やら、本が好き!仕事やら。気付けば0時を過ぎていたので風呂入ってさっさと寝た。


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