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【CHRISTIAN DADA】(クリスチャン・ダダ)幅広い活躍を見せる注目のブランド!


どーも、こんにちは!



ファッションブログを書き始めた頃は、毎日更新するぞ!と気合を入れていたのですが

志半ばで倒れ、2日に1記事ペースにギリギリ食らいついています(笑)


ブログを書くこと自体は楽しいので、これからも頑張って食らいついていきたいです(笑)


今回も私が好きなブランドを紹介していきます。



今回ご紹介するブランドは” CHRISTIAN DADA ”(クリスチャン・ダダ) です!!





 

さくっとブランドについて


CHRISTIAN DADA(通称ダダ)は、森川マサノリさんが2010年に設立しました。意外と古くないブランドですね。



ブランドのコンセプトは

「アドレッセンス(思春期)性をもったプロダクトアウト」


単に服を「着る」というだけの概念にとらわれず、各個人のアイデンティティのひとつの「ツール」として表現しています。



服を着ることが「目的」ではなく、「手段」として自分を表現してほしいという願いが込められていますね。



ブランドが始まった次の年の2011年には、東日本大震災のチャリティーイベントに登場したあのレディーガガの衣装を手がけ、

その翌年には世界ツアーの衣装を手がけており、これはアルマーニ以外で初の選出になったので話題となりました。



2016年には実写版 東京喰種(トーキョーグール)の衣装のデザイン、政策を担当するなど 幅広い活躍を見せています。



現在はパリでコレクションを発表しており、今回は触れませんが2020年の春夏コレクションもすごくよかったですね。




2019年春夏コレクション



2016年に一度コラボした現代アーティストの荒木経惟さんと再びタッグを組んだ今季のコレクションのテーマは、


 ” LAMENTS -From Close-range/Skyscapes ”


荒木さんの作品である「LAMENTS (空景、近景)」という、最愛の妻を亡くした翌年に出版された2冊の作品を元にしています。

LAMENT(ラメント)とは直訳で「嘆き、哀歌」を意味します。



力強くも儚く描写される愛、喪失感や哀悼、生と死、光と影といったものを強く感じる作品が並びました。


動物や自然など、身近なもので退廃的なイメージを作りだし ダダが得意とするグラフィックに落とし込むのはさすがでしたね。



ショーははじめ 白を基調とした服が登場し、徐々にワンポイントでグラフィックが入るようになりました。


それからはいくつかの色やグラフィックが登場し、ダークな雰囲気を身にまとい 最後には色彩が交差する鮮やかな服があらわれ ショーは終了しました。



今季のテーマに沿うように、若い男女だけでなく年をとった男女も登場しました。

全体的に作りこみが丁寧で、メッセージ性の強いコレクションでした。




2019年春夏コレクションの個人的に好きなルック



色彩豊かな自然を あえてモノクロで表現し、ダダ得意のグラフィックで落とし込まれたシャツをつかった一枚。


今季のコレクションに登場する植物は枯れており、植物を使って「生と死」を表現しているんだと思いました。

ショーにも 花を束ねて逆さにしたアクセサリーがいくつか見られました。


「美しい花もやがて枯れ、色あせたように廃れてしまう。」というメッセージを感じますね。




お次はこちら。鳥がつついたリンゴ、枯れた花、死んだヤモリという 荒木経惟さんの三作品をパッチワーク調で組み合わせたデザイン。

今季のテーマに対する、様々な視点からのアプローチをしていますね。


袖のストライプも血がにじんだようになっており、白いキャンパスをよりダークな雰囲気に彩っています。




ダダを使った個人的に好きなコーデ



ダダが得意とするグラフィックを強調するように、全体の色味を調節したコーデ。

固くなりすぎないように 足元で肌を見せ抜け感を出しています。

街を歩いていてもひと際目を引きますね!




おわりに


今後の活躍がよりいっそう期待される注目のブランド、CHRISTIAN DADA

これからも目が離せませんね!!



CHRISTIAN DADAの2019年春夏コレクションの全ルックはこちら


CHRISTIAN DADAの公式ホームページはこちら




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