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新規申し込みラッシュ【訪問看護ステーション開設59日目】

昨日一昨日と(我々にとっては)たくさんのお申し込みを次々といただき、慣れないレセプト請求の作業に埋没したいタイミングでのありがたくも嬉しくも笑顔で悲鳴状態。(今だけかも?ですが)モテモテ?状態にちょっと浮かれております^^;

メンバーも皆喜んでくれてます。

とにかく、地域に必要とされ、困っているケアマネさんや相談員さんや病院の退院支援の方や在宅ケアニーズのある利用者さん・ご家族に喜んでいただけるのは本当にありがたく。信頼に応えたいと素直に思うのでした。


当たり前ですが、お申し込みいただく方、ご紹介いただく方のニーズの背景や疾患の難易度も一歩ずつ上がっており、がん末期の方も。


お引き受けする責任の重さにひるみながらも、ウィルグループの「当たり前」を当たり前にやっていけるように1つ1つ「チームで背中を預けあいながら」丁寧に利用者さんとご家族と一緒に、進みたいと思います。


そういえば、先日、医療ニーズの深い方の申し込みがあり、我々としても張り切っていたら状態が悪化してしまいご自宅での療養が難しくなってしまったと紹介元からご連絡あり。現段階では我々にできることがなくて。なんとも残念でその方のお気持ちに思いを馳せたのですが。。。


リアルに知り合う前の方なので、想像の域を出ないのですが、既に他人事ではなく、メンバー全員でしばらく(勝手に)落ち込んでおりました。ご快復を祈りながら。


元気でいる秘訣が誰かとお話しすること、という人生の大先輩方の「元気の秘訣」を聞いた話を先日書きましたが、そのためには相手との「つながり」が必要、とも書きました。


書きながら思ったのは、その「つながり」は実際に知り合っていなくても作れるのだなあと。ある程度の個人情報をいただき、その方の病状やつらさや想いを想像し、ご自宅での療養を想像して、あれこれこちらとしてもできることや注意することや確認したいことなどを想像していただけで、もうその方は我々にとって「他人事ではない関係の方」になっている。


状態の悪化で今後その方と実際に知り合う機会がもしなくても、その方のことは我々に残るのだなあ(印象深い方なのできっとずっと)、と。「つながり」がすでにできたのだなあ、と。


想像力の翼を生やして、人間らしく、訪問看護師やって行きたいなあと感じる。まだまだ暑い夏の朝でした。



そして探求は続く。

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レセプトやって日は暮れて。分かりにくいけどお月様が見ている^^。レセプト業務もまだ「みちのとちう」^^;






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