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人生で最初に出会った職業はcoachだったのかもしれない 「1兆ドルコーチ」読み始め -スマホで100日連続noteに挑戦day90-

年末のバタバタと、旧友や親戚との嬉しい再会などを経て、標記の本と出会う。年明けまでに読み切りたいなあ。アメフトコーチからビジネス経営者、経営者コーチ、管理職コーチのキャリアを歩んだビル・キャンベルさんについての本。

タイトル画像は、妻の実家の九州の田舎でバスケに興じる息子たち。海の見える体育館貸し切りで練習できる幸せに感謝。おじさんは次男の速攻パス練習に付き合って太もものひどい筋肉痛に見舞われながら書いてます。キビシー!わかっちゃいたつもりだけど、改めて走ると衰えがヒドイ。。。

さて、本書。


ご本人がこの手の本を書くのを固辞された経緯があり生前には出なかったものを筆者らが没後に綿密なインタビューをもとに書かれたものとのこと。

まだまだ読み始めですが、自分にとって企業の外部顧問・新規事業コーディネーターとして独立して3年。商売が軌道に乗ってきて、さあこれからの自分のビジネスをどう展開しよう、という今このタイミングで出会うべき人・人生・生き方・あり方のような気がしてます。

本日は彼の信条のひとつを引用してご紹介。

人がすべて どんな会社の成功を支えるのも 、人だ 。マネジャ ーのいちばん大事な仕事は 、部下が仕事で実力を発揮し 、成長し 、発展できるように手を貸すことだ 。われわれには成功を望み 、大きなことを成し遂げる力を持ち 、やる気に満ちて仕事に来る 、とびきり優秀な人材がいる 。優秀な人材は 、持てるエネルギ ーを解放し 、増幅できる環境でこそ成功する 。マネジャ ーは 「支援 」 「敬意 」 「信頼 」を通じて 、その環境を生み出すべきだ 。
「支援 」とは 、彼らが成功するために必要なツ ールや情報 、トレ ーニング 、コ ーチングを提供することだ 。彼らのスキルを開発するために努力し続けることだ 。すぐれたマネジャ ーは彼らが実力を発揮し 、成長できるよう手助けをする 。 「敬意 」とは 、一人ひとりのキャリア目標を理解し 、彼らの選択を尊重することだ 。会社のニ ーズに沿う方法で 、彼らがキャリア目標を達成できるよう手助けする 。
「信頼 」とは 、彼らに自由に仕事に取り組ませ 、決定を下させることだ 。彼らが成功を望んでいることを理解し 、必ず成功できると信じることだ 。

のっけから素敵っす。
顧問先の経営陣や管理職のみなさんにも伝えてあげたいなあ。

読みながら思い出したのはまたもや標記のこと。

大学時代に医学部のバスケ部のコーチを4年近くやらせてもらったのですが。

当時の自分は2年もの浪人生活を経てなんだか心が疲れていて、やっと手にした自由な時間をどう生きたらいいかわからずにフラフラしてました。ただゆるいだけのサークルや遊びやバイトには夢中になれない自分がいたのをよく覚えてます。

そんななか、同級生たちが誘ってくれて、真面目で才能に溢れコーチを欲していたチームに入れてもらったのでした(ピペ先生、感謝!)

信頼に応えるように一生懸命バスケやコーチングやメンタルトレーニングを勉強したのを思い出します。

選手が賢い人ばかりなので、翻訳本が出てない英語のバスケの教科書を皆で訳したり^_^

公式試合にはスーツ着て参加したり^_^ やる気の空回りぶりもイタイけど必死さの現れ^_^

あんなに必死に夢中になったのは、中学高校のバスケ選手時代以来だったかもしれない。その後自分は看護師から研究者、ビジネスへと転身していくのだけど、そもそもの人生初の職業体験は、バスケのコーチだったのかもしれないなあ、とこの本を読みながら、はたと思い至るわけです。

給料はなかったけど、先輩たち=選手たちからはめちゃ奢ってもらったし^_^それ以上のものをもらったことがいまはわかります。こころからご縁に感謝。

最近、人生の早い段階で体験したことが収斂していき、この歳で結びつく体験をいろいろしているのですが、これもか!という感じであの当時を振り返っています。

connecting the dots体験でもあるし、自分の情熱の源泉に立ち返る旅でもあるなあ、と。

人生、ほんとに興味深い。

この年末年始は、ビル・キャンベルさんの人生や振る舞いから、2020のヒントをもらえる予感です^_^

そして探求はつづく。

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バスケの後は、祖父母からゴルフをコーチしてもらうの巻。幸せ者な孫たち^_^
一緒にラウンドできるようになって、一緒に恩返ししましょうね^_^

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