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データと直感の融合 青葉賞

・今週の気になる競馬ニュース

先週の福島牝馬Sで落馬負傷し、頭部負傷した吉田隼人騎手の容態がくも膜下出血だと判明しました。兄の豊騎手によると、

「福島の病院に会いに行きましたけど、くも膜下出血です。意識はありますが意識障害がある状態で、手も動かせる状態なのですが、しゃべったり記憶の部分で麻痺が残っており、今後も治療を続けることになります。あれだけの落馬でしたし、命が助かったのは良かった。病院の先生からもすぐに良くなる感じではなく、長く見てくださいと言われています。」

とのことです。まずは命に別状はないことが安堵しました。くも膜下出血は脳を圧迫するので、どこにできるかによって体調も大きく異なるとのことですが、意識があり、手も動かせるなら日常生活に戻るのは可能でしょう。ただ、言葉の部分が良くないのは不安ですね。脳へのダメ-ジが残らなければ復帰できますが、出血が止まっても血腫が残って脳を圧迫するなら後遺症は免れません。落馬負傷なので開頭手術をしていると思いますし、酷くはならにとは思いますが、3ヵ月や半年単位で考える状況でしょう。

ともかく、復帰するにせよ、引退するにせよ、無事に日常生活を送れることが第一です。まずはそこを目指して静養して欲しいですね。



・先週の結果

先週は土曜をパスして日曜のフローラSのみでした。事前予想は10番人気以下の複勝と、馬連で1・2・3・4・5・8番BOXの計15点でした。複勝は単勝オッズ50倍以上を対象としています。馬連は2~5番枠に1・2番人気の馬を加えた馬券となっています。なお、土曜の福島牝馬S同様に人気薄の軸が続いていますので投資金額は縮小傾向です。

レースはスタートから内枠5番のメアヴィアが先手を奪い、11番、14番を置いた4番手に3番ラヴァンダ、その後ろに1・2番人気のアドマイヤベルとバロネッサ、最初の4F手前で外から4番エルフストラックが上がって行き、買った馬の多くが前に行きました。

最初の1000mは59.7秒、1200mは72秒なので平均ペース、開幕週を考えれば少し遅いペースで通過し、逃げたメアヴィアにとっては嬉しい展開でしたが、直線に向くタイミングでユキワリザクラ、さらに外からクリスマスパレードが競りかけてきた事で話は変わります。ちょっと来るのが速いかなぁ。

メアヴィアは坂下で置いて行かれ、ユキワリザクラとクリスマスパレードの叩き合いの内からラヴァンダが内から抜け出しを図ったところに、馬場中央からエルフストラックとアドマイヤベルが猛追し、さらに外からカニキュルが突っ込みます。坂上で抜け出したアドマイヤベルが先頭に立つと、それに内のゴチャから抜け出したラヴァンダが迫り、3着争いが4頭になったところでゴール。

馬券は複勝はハズレましたが、馬連は的中。やはり内枠+1・2番人気の組み合わせでしたね。複勝と合わせて20点で2450円はこんなもんでしょう。複勝と馬連のどちらかに絞った方が良かったでしょうが、人気薄は一頭来たら回収できますから・・まぁ仕方ない。次頑張ります。



青葉賞

出現数上位(馬番) 対象2004~2023年 24R
10番(8回)、3・7番(7回)、2・6番(6回)、4・5番(5回)
1~6番(33回)、7~12番(27回)、13~18番(12回)
出現数上位(人気)
1人(19回)、2人(10回)、4・6人(8回)、3人(7回)
1~3番人気(36回)、4~6番人気(21回)、7~10番人気(10回)

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