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君はもう来なくていいよ

昨年に引き続き、フランスのミカエル・ミシェル騎手がJRA通年免許を受験するんだってよ。「日本の騎手になって日本で騎乗することは私の夢ですし、揺らぐことはありません。努力を続けていきたいと思います」と関係者を通じてコメントしたそうですが、まぁぶっちゃけ止めてほしいですねぇ。というか、諦めろよ。

そもそも論として、彼女は短期免許の要件すらクリアできてないですし、短期免許を取得したこともないんですよ。それなのに、いきなり通年免許に挑戦するなんてどう考えても順序が違います。

彼女については上記の記事を始めとして様々な記事を書いてきましたが、最新の記事は昨年の受験申請時のものです。どんな内容だったかは上記の記事を見て頂ければと思いますが、ミカエル・ミシェルはどんな人なの?という点を簡潔に表すのであれば、『顔が良いだけの問題児』と言うのが適切かなと思います。なぜなら彼女の言動をニュースレベルでかき集めて見ただけでも、何が何でもJRA騎手になりたいって気持ちが見えてこないんですもん。

上記の記事でその理由を散々書いたとおり、日和見主義なんですよね。JRA騎手を目指すと言いながら米国移籍を画策し、それが実現したら『何年も前から考えていた。より騎乗機会が得られる米国に行く。国際的な騎手として前進していきたい』とのたまうのです。

何年も前からだと?JRA騎手になる夢はどこに行ったわけ?


そう思われても仕方ないでしょう。しかも騎乗機会を求めて仏国から米国に行けるバイタリティがあるなら、日本で乗鞍が少なくなったら日本を飛び出すんですか?『日本では騎乗機会を得られず残念です・・』とか言って?普通にありそうで怖いですよ。

それに彼女は傲慢に圧力を掛けた前科があります。先の地方短期免許時代に、はやり病の影響で米国行くが難しくなったためNARに短期免許の延長を申し出たのですが、年度が変わる関係で必要書類を揃えてもう一回申請してねって言われたのにそれを拒否したんですよ。NARとしても書類を出せば免許を出せるって言ってるのに頑なに拒否し、延長が無理だと分かったら『吉田照さんががっかりしていた。特別だし、もう一度検討してほしい』と言うのです。

なんなのこの女は?この雑な圧力の掛け方は酷くない?


と誰だって思うでしょう。大物の名前を出せば言うこと聞いてくれるとか思ってるんですか。『私をサポートしてください。』とか言いますけど、それそのままの意味で使ってます?って思ってしまいますよね。サポートされて当然でしょ?的な態度に見えてしまうのです。

まぁそんな事が色々ありましたので、彼女は『顔が良いだけの問題児』という認識になってしまうのですよ私は。もし、仮に彼女が何をおいてもJRA騎手になりたいと願うのであれば、まずは短期免許を取得できるように努力するところから始めるべきでしょう。

そして日本の思い出が『お餅、担々麺、ギョーザ』ではなく、競馬に関するものになるよう研鑽を重ね、日本競馬に理解を深めるようにしましょう。


それからJRAさんについては、どうぞ話題や外見、あるいは多様性などと言う曖昧な判断基準で忖度することのないようにお願いします。現状の彼女が通年免許を取得できるなら、モレイラやレーン、将来的にCデムーロなんかも取得できないとおかしいって話になりますもんね。短期免許制度についての開示を拒んだものの、組織としてそこはしっかりと外部に説明できるようにお願いします。何かあれば農水省に働きかける輩が出てくるかもしれませんよ。


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