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海外見本市・展示会を活用しよう

自社の製品やサービスを海外で広めるために、「まずは展示会や見本市に出展しよう」と、考える企業は多いのではないでしょうか。「展示会や見本市への出展」は、限られた時間やコストの中で海外進出をするために、大変有効な方法であると言えます。 しかし、「どの展示会や見本市に出展するべきか」というところから始まり、申し込み方法、ブース造り、来場者への対応など、初めて海外に進出する企業にとっては、未知の部分が多いのも事実でしょう。また、「思ったほど手ごたえがなくて…」という他社の失敗談を聞き、海外の展示会や見本市出展を足踏みしているという企業もあるかもしれません。 そこで、本記事では海外の展示会や見本市のメリットを解説します。


海外見本市・展示会のメリット

海外見本市・展示会のメリットは3つあります。
・商談のための時間と手間をカット
・コストの削減
・市場調査や情報収集ができる
海外で営業周りをしようと思っても、限られた滞在期間の中で、訪問できる会社数は限られてきます。展示会/見本市では、その業種の専門であるバイヤーが一同に会するため、返信が来ないかもしれないアポ取りのメールを海外の企業宛に送ったり、相手の会社を訪問したりすることなく、商談のチャンスを得られます。また、展示会や見本市の場で直接のセールスに繋がらなかったとしても、商品に触れてもらい、名刺交換をして顔を合わせた相手なら、信用関係も築きやすく、今後のビジネスに繋げられる可能性も高くなります。 またコストの面でも現在は日本政府や地方自治体が、企業の海外進出に力を入れており、事業内容によっては、出展の助成金や補助金を受け取ることができる場合があります。それらを活用することでコスト削減もしやくなっています。 そして海外見本市・展示会では、、現地の企業や、別の国の企業も出展しています。人気のある商品やサービスを知ることができ、自社の商品やサービスの向上につながるヒントがあります。また競合他社であると同時に業務提携できるパートナーとなり得ることもあり、自社のビジネスチャンスを広げることが可能です。

まとめ

上手に活用すれば、大変高い費用対効果の得られる海外での展示会や見本市。他社の失敗談を聞いたり、過去に失敗の経験があったりしても、諦める必要はありません。そこからの反省点をよく見極めることで、次のビジネスに繋がる有意義な機会となるはずです。海外進出の一歩目を展示会や見本市から始めてみてはいかがでしょうか。


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