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情報共有が先か?質問するのが先か?━「情報共有」に必要なものは【ジブンゴト】━

私が勤めている職場は
「聞けば教えてくれる」人が多く

仕様書など、資料が出てくればよいのですが
何の情報もないときの「質問するきっかけ」は
たいていトラブルです


先日も、システムの検証をしていたら
修正した場所とは関係ないところでエラーが出て

問い合わせをしたところ
「3ヶ月前の●●プロジェクトで
コピー元ファイルのフォルダが変更されていた」→①
と回答がきました

実は、システム検証の前に
同様の問い合わせをしていたのですが
そのときの回答は
「ファイルがないので戻しておきます」→②

後にわかったことですが
①、②の回答者と、●●プロジェクトの担当者は
同一人物で
なぜ②→①に回答が変わったのか、というと…

②→①の期間中に
・自分でシステムを使ったらエラーになり
・●●プロジェクトでファイルの置場所(フォルダ)が
変更になったのを思い出して
・一時的にシステム修正して実行した
ようなのです


このことを掘り下げて考えてみると…

(1)②を質問した時点では、深く考えなかったので
とりあえずファイルを置いた
(2)自分でシステムを使ったらエラーになった
  →ここで「自分ごと」になった
そして、過去の変更を思い出した
(3)●●プロジェクトのときは、他への影響を考えなかった

といった感じになりそうで
さらに、システム変更依頼を出したことが
「自分ごと」になれば
トラブルが発生する前に
連絡が来そうな気がしてきました

そうなると…
「点」と「点」を「線」にする
情報共有のポイントは
【自分ごと】
になりそうですが

何を「自分ごと」と思うかも
何を「トラブル」と感じるかも
人それぞれで

質問する前(トラブル発生前)に
情報共有してもらうには
道のりが長くなりそうな予感が
ひしひしと伝わってきます

結局、周りの人ではなく
自分がトラブルに巻き込まれないと
ダメなんですかね(笑)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます







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