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自分育て:最大の武器

みなさんこんにちは、まだ南仏です。一年で唯一のんびりする時だからしっかりとのんびりしています。だけどそんな中だからこそ思うこともあるのです。

今日は自分育てで最大の武器だなあ、と思うことをお話ししたいと思います。

自制心

子育てで何かと話題に上るのが「どうやったら子供の自制心を育めるか」ということ。

アメリカのマシュマロテストで我慢できる子供はできない子供よりも成功を手にする、というリサーチ結果も出ているから尚更ですよね。

我慢ってどうして大事なの?

私が初めてこのマシュマロテストを読んだ時に思ったことは「なんで?別に今マシュマロを食べたかったら食べてもいいじゃない。我慢してもう一個もらわなくたっていいのでは?」と思ったのです。

だって我慢だけが人生じゃないと。

根本から勘違い

だけど娘を育てているうちにどうして自制心が大切なのかがようやくわかったのです。

そもそも大切なのは「我慢」じゃなかったのです。それは単なる結果でしかない。大切なのは自分で自分をコントロールするということだったのです。

人の気持ちも行動も変えられない

誰かをコントロールすることなんてできません。だけど自分の気持ちや行動は自分でコントロールすることができます。

例えば馬に乗った時その馬のやりたいように任せることもできれば、自分がその馬にまたがりその時々でギャロップさせたり、静止したり、ゆっくり歩いたり、そんなふうに思い通りに馬を動かすこともできます。

自分自身の騎手になる

自制心を育むって自分という荒馬の騎手になることだと思うのです。例えば何か言われた時、そこでどう感じるどんなリアクションを取るかを決めるのは自分

それを忘れてしまうと馬は荒馬のまま、言われたことに考えもせずリアクトしてしまいます。

でもその荒馬に騎手が乗っていて上手にナビゲートしたらどうでしょう?

自制心は負の感情をコントロールする

やりたくない、満腹でももっと食べたい、もっと飲みたい、怠けたい、いじわるしたい、etc。

私たちの心はそんな負の感情であふれています

それをコントロールするのが騎手である自分。だからこそ自制心を育まないといけないのです。

これって自分育ての最大の武器です

自制心があるからゴールにたどり着ける!どうやったら自制心を訓練できるか。それはまた次回!


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