１年くらい前からプロジェクトの流れのなかで、あるメールに対応するという工程が追加で発生している。

いままではメールが来たら即対応ができたので問題はなかったのだが、状況が複雑化してきて、すぐに対応できなくて１〜２ヶ月後にやっと対応できるものが出てきた。

そうなると、忘れずに対応したかを管理する必要がでてくる。

ぼくは普段のメールはGmailで、プロジェクト管理はNotionで行っている。

それで調べてみたら、GASを使ってGmailから自動でNotionにデータを入れることができる方法がありそうだったので、ChatGPTと対話しながらプログラムを作った。

アイデアのきっかけを頂いたのはこちらの記事である。

途中でかなり行き詰まって５時間くらいかかったところで諦めかけたのだが、急にグイグイ完成が見えてきて、一気に仕上がった。
サンクコストとの駆け引きだ。

ほしかった自動化は、

1. 月に何回か届くメールに対して、対処したかどうかをNotion上でいつでも確認できるようにしたい

2. メールは４つの定型文パターンがあって、そのうち対応が必要なのは２つのパターンだけ。それ以外のメールはNotionには入れたくない

3. メール本文から、「案件名」と「番号」と「対処方法」を読み取り、この３つの項目をNotionデータベースに流したい

4. 毎日夜中の1:00にGASが作動し、前日分の該当メールからNotionデータベースに自動追加され、朝には確認できるようにしたい

5. 毎日GASにエラーがなかったか確認できるようにしたい

6. 対処できたらNotionデータベース上でチェックボックスをチェックし、一覧から除外するようにする（手動）

完成したプログラムも載せたいところだが、ぼくみたいなプログラミングの素人が間違えてAPIのIDとか晒しちゃったらまずいので、自制しておくね。

いままでだったら、メールが来たらそれを読んで、内容をNotionに手作業で入力していたところだが、その手作業をやり忘れると、後々対処漏れのミスにつながる。
簡単な作業だが、絶対に入力し忘れない、という保証はないのだ。

だからメールが来たらNotionに自動で入力してくれれば、そこから先は、いつものプロジェクト管理のひとつに組み込まれるので、対処漏れすることはない。

なんだか最近、noteがきっかけでGmailやNotion、ChatGPT、GAS、などなどいろんなテックの融合で仕事がどんどん自動化できて捗ってる。

ほかにもテックの融合という点では、紹介できていないこともあって、そのうち記事にできるかなとおもっていることもある。

日々少しずつ、どころか、かなりハイペースで進化していることを感じている。