Notionにお願い!
Notion使ってますか?
Notionとは、ドキュメントの作成、ナレッジの整理、プロジェクトの管理を、ひとつのワークスペースで行うことができるサービスです。
基本的に無料で使うことができて、有料版もあります。
アプリとブラウザのどちらからでも同じようなユーザーインターフェースで使用できます(これ重要)。
ぼくは、Evernoteの改悪を機に、あらたなPDFデータ管理サービスを探していたときにNotionに出会った。
YouTubeでNotionアンバサダーとなった人たちが次々機能を紹介してくれたので、かなり勉強して、いくつか仕事で使うデータベースシステムを構築した。
ぼくが作ったデータベースシステムのひとつは、プロジェクト管理で使う、以下のようなフローのものだ。
プロジェクトが始まるときにデータベースにプロジェクトを新規登録する(ただ、1行データを追加するだけ)
担当者が中途の作業が終わったら、それに対して終わったことを登録する(ただ、チェックボックスにチェックを入れるだけ。ステップがいくつかあるのでチェックボックスもいくつかある)
プロジェクトが完了したら、完了した登録をする(ただ、チェックボックスにチェックを入れるだけ)
といったものである。
これで、仕掛り中のページ、結果待ちのページ、完了したページなどに分けて、作業状況ごとに一覧できるようにしている。
これを登録しておくと、いま仕掛中なのか、終わっているか、などがだれでも確認できるようになる。
昨年一年間のプロジェクトが320くらいあったので、こういうものがないといつか詰む。
自作なのでまだまだ、発展途上な部分もあるし、思いついたことをカタチにできるので、改善しながら使っている。
結果的に、ぼくがEvernoteの代わりとしてPDFデータ管理をしたいサービスはGoogleDriveが優れていたので、PDFデータ管理としてNotionは使っていないが、予想外にまったく別の業務管理システムが、偶然できてしまったのだ。
Notionははっきり言ってすごくいいサービスだ。
ただ、心配していることがあるのも事実。
Evernoteがもてはやされたとき、「もう人間は記憶しなくていい。Evernoteに残しておけば、いつでも記憶を呼び覚ますことができる」という感じのキャッチコピーで、ほんとにそのとおりだった。
記憶を呼び覚ますためには検索をするのだが、その検索もかなりいい感じで、まさに外付けの脳みそを得たようだった。
でもその後、いろいろな機能が追加されていくごとに検索機能は衰え、動きが遅くなり、挙句の果てには機能制限がキツくなって、他サービスへの乗り換えを決断させた。
Notionは現在、ぼくの業務管理の最高のパートナーだ。
が、同時に機能がどんどん追加されている。
ぼくのページの作り込みが悪いのか、特定のページについてはスマホでの読み込みが遅い。
まあそれは、ぼくが1ページにデータベースをなんども表示させるようにしていることが原因ではないかと、思っているのだが。 → そう思って、ページを切り分けてみた
そんなNotionには性能維持を切に願いたい!
あと、$6/月以下のプランがあったらすぐに課金するんだけどね・・・
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