【MarkeZineDay 20200310】経営者からみた「BtoBマーケターがデジアナマーケティングに取り組むべき理由」とは

中村 健一郎氏 [シャノン]

◆デジアナマーケティングに取り組むべき理由 [結論]

デジアナマーケティングに取り組むと
経営者が求めることも満たせる
マーケターの成長も実現できる
結果として顧客も経営もマーケターも三方よし

◆経営者がB to Bマーケターに求めるもの
-経営者が考えていること
どこにどのぐらい投資するのが最適か?を考えている。
マーケ、人、教育、サービスなどの配分

◆経営者がB to Bマーケターに求める3つの事
1.変化への対応
 -購買行動の変化
 -モノより体験

2.顧客体験の設計
 -接点ではなく体験
(様々な接点を持っているのが今は当たり前、
全体を通してどういう体験を創出するのか)

3.数字での表現
いくら使ってどうなったのか
CAC<<<LTV

◆B to Bマーケターの成長という視点
経営が求める目線とも同じ流れで
自身の成長を生み出すことができる
デジアナマーケティング

変化への対応→情報過多→体験重視へ→
アナログ活用→マーケターの成長→成果向上

◆マーケティング道に終わりはない
これだけやれば良いというものはない
市場も環境も常に変わり続けている
マーケターに求められるものも変わり続ける
だからマーケティングは楽しい

◆アナログマーケティングの見直し
[デジタル]
メリット:接触頻度が高い
デメリット:届きにくい

[アナログ]
メリット:接触頻度が長い
デメリット:工数がかかる

◆次のアナログのおすすめはDM
電子メールはユーザーの心に届かない。
(メールは手軽であるが、ほんのわずかしか見てもらえない)

メールとDMを組み合わせると効果は倍増。
(若年層ほど、DMを受け取る経験がないため、
反応が極めて良い)
→自分のためにわざわざ送ってくれたということに
心が動かされる。

◆経営者とは数字以外の話もしよう
例えば
・マーケとは
・ブランド
・言葉の定義

数字も大事ではあるが、
自社ブランド向上に関心のない経営者はいない

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