見出し画像

【ライフハック】軽蔑すべき人は反面教師にすればいい

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

日常の生活において、私たちは軽蔑すべき言動をする人を見かけたり、接することがあります。

喫煙の禁止された区域でくわえタバコをポイ捨てしたり、歩行者が多い歩道を後ろに子供を乗せた自転車で爆走したり……。

彼らは我々の世間一般のルールやマナーに反する行動をとったり、不快な感情を引き起こしたりします。

この記事では、私たちは彼らをただ嫌悪するのではなく、彼らを反面教師として、教訓を学ぶことが重要だということを共有します。

軽蔑とは

軽蔑とは、他者に対して強い嫌悪や軽視を感じる感情です。
人を自分より劣ったものとして見下す」ということであまりいい意味で使われることはありません。

この感情は、人間関係において避けられないものですが、私たちはその感情を受け入れ、理解することが重要です。

人にはいろいろな側面があり、根っからの悪人でどうしようもない人はなかなかいないものです。

軽蔑しても良いことはない

ルールやマナーを守らなかったという一面だけで、相手の事情や人柄、能力、理念などを理解していない人を思い込みや決めつけで自分よりも劣った人間として見下すことは正しいのでしょうか。

見下すことで、私たちには一時的な優越感が生まれるかもしれませんが、その感情には何の意味もありません

誰かを軽蔑したとしても、私たちの能力やレベルが上がるわけではなく、何の環境の変化もありません。

また、相手にも、あなたが軽蔑しているという事実と理由が伝わらない限り、相手の言動が改善されることもありません。

軽蔑しても、何の戒めにも救いにもなりません。

それだけではなく、怒りや嫌悪の感情はあなたの心身に悪い影響を与え、あなたは損をすることはあっても、得をすることはありません。

同情するか反面教師にする

誰かに対し、軽蔑の感情を感じたら、その感情を「同情」に置き換えてみてください。

相手に同情したからといって、相手の問題が解決するわけではありませんが、一方的に決めつけ、見下す「軽蔑」よりは、まだ相手に寄り添う分だけ、あなたへの害が少なくなります。

例えば、交通ルールを守らなかったり、公園で禁止されている遊びをしたりする人がいたら、間違った行動を非難、軽蔑するのではなく、「無知でルールがあることを知らないんだな」「ルールを守る重要性を学校や家庭で教わらなかったんだな」「ルールも守れないほど精神的に追い詰められているのかな」などと考えるようにしてみましょう。

そして、「自分はあの人のように周りに迷惑をかけたり、不快な気持ちにさせないようにしよう」「ルールはしっかり確認して順守しよう」と相手の問題行動を反面教師として、教訓を見つけて、自己の成長に役立てましょう。

この記事がタメになった、面白かったと思われる方は、ぜひ「スキ」を押していただくと嬉しいです。

以上、Boschでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?